【写真】愛犬のモモにメロメロな鳩山(井浦新)の姿がキュートすぎる
菜々緒が主演を務める金曜ナイトドラマ「無能の鷹」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)。10月18日に放送された第2話では、ベテラン社員の鳩山(井浦新)が鷹野(菜々緒)に優しく仕事を教えるシーンに視聴者から多くの投稿が寄せられ、SNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)
■「無能の鷹」とは
本作は、女性コミック誌「Kiss」(講談社)で現在連載中のはんざき朝未による同名コミックを実写ドラマ化した、超・脱力系お仕事コメディー。
テレビ朝日ドラマ初主演を務める菜々緒が、スマートな身のこなしに落ち着いた声、自信に満ちあふれているのに謙虚な立ち振る舞い、どこからどう見ても中堅エース級の風格を備えていて、超有能そうな見た目なのに実は衝撃的に無能な主人公・鷹野ツメ子を演じる。
また、「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」(2021年、日本テレビ系)をはじめ、「監察医 朝顔」(2019年、フジテレビ系)、「正直不動産」(2022年、NHK)など、数々の人気ドラマを手掛ける根本ノンジ氏が脚本を担当。
主人公・鷹野ツメ子役を菜々緒、鷹野と同期の新入社員・鶸田道人役を塩野瑛久、鶸田の指導係の営業部中堅社員・雉谷耕太役を工藤阿須加、営業部の中堅社員・鵜飼朱音役をさとうほなみ、営業部の部長・朱雀又一郎役を高橋克実、鷹野の指導係の営業部ベテラン社員・鳩山樹役を井浦が務める。
■優しすぎる鳩山、ストレスMAX状態に…
鷹野の教育係を押し付けられていた鳩山は、鷹野にデータ入力を教えることに。「クリック」も「アイコン」も、「マウス」さえも分からない鷹野に優しく教える鳩山だったが、「何を言っているのサッパ分かりません」と言い放つ鷹野に、鳩山は具合を悪くしてしまう。
優しすぎるが故に損をしてばかりの鳩山に、妻の美沙(真飛聖)は「いい人っていうか、都合のいい人になってない?」と心配そうに声を掛ける。
翌朝、鷹野は全く成長しておらず、今度はペン回しに夢中になっていた。鵜飼からは「鳩山さんが優しくしたせいで鷹野というモンスターが育ってしまった」と嘆かれ、同期で開発部部長の鴫石(安藤玉恵)からは「優しくするだけじゃ人は育たない」と諭された鳩山は、ストレスMAX状態となりクリニックを訪れる。
そして鳩山は、ある外注先への打ち合わせに、鷹野と鶸田を同席させるのだった。
■とことん優しい鳩山の姿に「こんな上司が欲しかった!」の声
パソコン用語が全く分からない鷹野に対して、鳩山が優しく丁寧にデータ入力を教えるシーンに、SNSでは「こんな上司が欲しかった!」「鳩山さんいい人すぎる」「理想の上司すぎる」「鳩山さんと一緒に働きたい」「こんな優しい上司いないよね」「井浦さんと菜々緒さんのシーン毎回長めにお願いします!」「鷹野の表情面白すぎる」などの投稿で盛り上がった。
また、番組中盤の鳩山が愛犬モモを抱き上げるほっこりシーンや、後半の打ち合わせのシーンで、鷹野が外注先の社長に帰国子女だと勘違いされるコミカルな展開なども視聴者から多くの投稿が寄せられた。マイペースを貫く鷹野は今後どんな成長を見せていくのか。第3話にも期待したい。
◆文=奥村百恵
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