【写真】「アヒルがもう頑張って飛んでたときの感じ」で成功判定をもらった“39秒ノーカット食レポ”
パンサー・尾形貴弘がニッポンの名物・どんぶりを紹介する番組「パンサー尾形のどんぶり旅~ニッポンのうまい!にサンキュー~」(毎週土曜朝10:30-11:00[BSJapanext<263ch>])が、10月12日に放送された(翌週朝7:00-7:30[BSフジ]でも放送)。パンサー・尾形貴弘が、ニッポンの名物どんぶりを求め、全国各地を巡る同番組。神奈川県・横浜市の旅で、憧れの「あぶない刑事」になりきる大はしゃぎを見せた。
■川をボードに乗って降る、暑い時期にぴったりなSUP体験
旅の舞台は神奈川県横浜市。みなとみらいや中華街など、観光名所として有名な各地を気の向くままに楽しい旅を行いつつ、旅の途中で3と9にちなんだミッションに挑戦していくどんぶり旅がはじまる。
かつて尾形も5年ほど神奈川県横浜市保土ヶ谷区に住んでいたということで、土地柄には馴染みがあるようす。なお当時の家賃は3,9000円で、ここでも“サンキュー”に縁があったそうだ。
横浜市内を流れる川沿いを歩いていると、SUP体験をさせてくれる「横浜SUP倶楽部」の相原香子さんと出会う尾形。みなとみらいへ向かい、ヨガをしてから記念撮影をするというメニューに参加させていただくことに。
上機嫌になりながらボードの上に立ち、「立つとまた違うな!気持ちいいなこれ!!」と涼しい水上を進む尾形。カヌーなどとすれ違いながら相原さんおすすめのスポットに到着する。そこはドラマ「あぶない刑事」などのロケスポットとしても知られる「都橋商店街」で、尾形は1人「あぶない刑事」トークで大盛り上がり。「あんなオジさんになりたいよな~」と、上機嫌に未来図を語った。
そんな願いを聞いたスタッフは、なぜか用意していたというサングラスを尾形に渡す。そして相原さんが浅野温子を、インストラクターの男性がタカ、尾形がユージという「あぶない刑事 どんぶり旅Ver」が開幕。「犯人どっちだ!?」「向こうです!!」と掛け合いをしたり、タカ役の人のボードに突然2人で乗り込んで横転するなど、さっきまで目標としていたダンディなオトナ像とはかけ離れた少年の心をふりかざす。ひとしきり満喫した尾形が「てかどんぶり関係なくない!?」とセルフツッコミでコントを終わらせ、その場をあとに。
■中華街で出会ったどんぶりはあまりにも豪華な2種盛り
続いてやってきたのは中華街。街行く人たちに声をかけつつ、尾形はアツアツの小籠包を頬張り、リクエストに応えてギャグを披露し、女の子たちからカッコいいと褒められて喜ぶなど中華街を満喫する尾形だった。
改めて中華街でどんぶりを探す尾形がたどり着いたのは、創業100年を迎える老舗「金陵」。同店は広東式肉料理が有名で、チャーシューや焼きあひる、蒸し若鶏など、12種類の肉から2種類を選んで食べることができる。
尾形が注文したのはおすすめの1つ、2種盛り丼の「焼豚(チャーシュー)・焼鴨(あひる)」。炭火でじっくり焼いた2種類の肉を盛ったどんぶりを前に、スタッフから「ストップス!」と声がかかる。止められるのはわかっていたものの、悔しさからか「ストップスって何ですか?ボケないでもらっていいですか?」と反撃する尾形。だが文句も当然受け入れられず、いつもの「39秒ノーカット食レポを成功させろ!」がスタートした。
炭火で焼かれた肉にタレを付け、普段の1.5倍は大きな声とリアクションでごまかす尾形。しかしやっぱり長い39秒という時間に苦戦し、「あっここでもう…アヒルの…感じがします!」と歯切れの悪いコメントも。しかし「アヒルがもう頑張って飛んでたときの…感じますよ!!」と語った部分が評価され、今回は成功という判定に。
次回も神奈川県横浜市からおこなわれる「パンサー尾形のどんぶり旅」。BSJapanextでは10月19日(土)に第13回が、BSフジでは1週間遅れて土曜朝7時から第12回が放送される。またそのほか、TVerにて見逃し配信がおこなわれている。
■季節ごとにさまざまな体験ができる横浜の魅力
「あんなオジさんに…」という割に、ごっこ遊びに全力を尽くす尾形。遊びに全力という点では「あぶない刑事」っぽいが、それでもダンディさとは無縁な少年ハート全開だった。
一方で熱意と裸一貫でぶつかっていく度胸は本物。「39秒ノーカット食レポ」を成功させるなど、“やるときはやる”ところに尾形の芯が垣間見える。ドラマの刑事役としては騒がしすぎるが、熱血系刑事としては映えるチョイスなのかもしれない。
次回の旅先は神奈川県横浜市で、「街中華のめちゃウマ!まかない丼」を探し歩く。恒例のミッションだけでなく、新たなミッションにも期待高まる次回の放送は10月19日(土)に放送。
【関連記事】
・
【写真】炭火でじっくり焼いたチャーシューの2種盛り丼で"39秒ノーカット食レポ”成功
・
国分太一「1974年にこだわりたいなと思って…自分と同い年!」 初放送回から振り返る「国分太一のTHE CRAFTSMEN」の軌跡
・
宇野勝が“宇野ヘディング事件”の真相を語る今中慎二は“近寄りがたいオーラNo.1”に“孤高の天才”を選出
・
里崎智也、佐々木朗希の来季メジャー挑戦に“×”の理由「優勝する気ないんかな」クレバーな持論展開<ダグアウト!!!>
・
【漫画】“村一番の美女”に「お前じゃない」… 嫁探し中の化け猫が思い描いていた理想像に「こういうのがいいのよ…!」