ラウンド前に知っているだけでスコアが良くなる! プロが言っている「入れてもいいバンカー」の見極め方

バンカーが複数あるとき、“入れてもいい”バンカーがある!

ラウンド前に知っているだけでスコアが良くなる! プロが言っている「入れてもいいバンカー」の見極め方

10月18日(金) 19:15

提供:

「設計家の意図を理解できれば、5打は変わると思います」と、国内男子ツアー通算9勝を誇り、現在JGTOのコースセッティングアドバイザーを務める佐藤信人は話す。技術はもちろん大切だが、今回は少し視点を変え、頭脳を使ってスコアアップする方法を教えてもらった。



設計家の考えるルートはどっち!? クイズ形式でマネジメント力を上げよう!


◇◇◇

難易度の高いホールでは、グリーン周りに3~4つガードバンカーが設置されています。バンカーに囲まれていて、狙いどころが狭く感じるかもしれませんが、どのバンカーを避ける見極められればプレッシャーを減らせます。

距離が違うバンカーが複数あるとき、設計家は「入れてもいいバンカー」を用意しています。基本的に距離が近くなるほどバンカーはやさしいので、エッジから距離の近いBのバンカーは入れても問題ありません。エクスプロージョンショットで砂を爆発させれば、とりあえず脱出はできます。グリーンに乗れば、そこから2パットで収められる可能性は高いでしょう。少し難易度は上がりますが、Cのバンカーもとりあえずグリーンの乗せることはできるので、入れても大丈夫です。

一方で一番入れてはいけないのが、エッジから30ヤード以上離れたAのバンカー。上級者やプロであっても距離感を合わせるのは難しいですし、ただ出すだけになればまたアプローチショットが待っているので、大叩きするリスクが高まってしまいます。また、Dのグリーン奥からのバンカーは寄せにくいので、ここも避けたいところ。

ショットを打つ前に、バンカーの位置を確認し、どのバンカーなら入れてもいいかを見極める習慣をつけましょう。


■佐藤信人
さとう・のぶひと/1970年生まれ、千葉県出身。日本ツアー通算9勝、国内メジャー3勝。JGTOのコースセッティングアドバイザーを担当し、今は解説者としても活躍。パリ五輪男子競技や米国男子ツアーでも買いあ説を務めた。ミズノ所属

◇◇◇

●ゴルフにはスイングよりも大切なことがある!? 関連記事「技術ではなく頭脳を使ってマイナス5打!」では、スコアアップにつながるマネジメント術をクイズ形式で紹介!


<ゴルフ情報ALBA Net>
【関連リンク】
技術ではなく頭脳を使ってマイナス5打! あなたの“ゴルフIQ”を測るマネジメントクイズ!
あなたの飛距離は何ヤード? 3ステップで分かる「飛ばしのポテンシャル」診断!
日本オープン覇者・今平周吾の14本を直撃! 「10年以上使うUTは手放せないんです」
今季初優勝の山下美夢有が愛用するアイアンは、なぜソールのヒール側が凹んでいるの?
ALBA.Net

新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ