【写真】ナレーションを務めるのは坂本龍一の娘で歌手の坂本美雨
2024年にデビュー30周年を迎えた“Cornelius”。現在までに7枚のオリジナルアルバムをリリースし、自身の活動以外にも国内外多数のアーティストとのコラボレーションやREMIX、インスタレーションやプロデュースなど幅広く活動しているミュージシャンだ。BSフジは「CORNELIUS 30th Anniversary Special」(10月26日[土]深夜1時~)と題し、コーネリアスを初めて知る人や名前だけは知っているという人にも届く形で30年の軌跡とコーネリアスの“いま”を特集する。
■名アーティストたちが語る“Cornelius”
デビュー30周年を記念して2024年7月に開催された『Cornelius 30th Anniversary Set』のライブ映像をメインに、コーネリアスのことを知るミュージシャンたちの視点から語るコーネリアスの魅力などを届ける同番組。コーネリアスの音楽や世界観をあぶりだし、コーネリアス本人へのインタビューも実施するという。
ナレーションを務めるのは坂本美雨。また同番組の放送に際して、青葉市子、岡村靖幸、高城晶平(cero)、山口一郎(サカナクション)からコメントが寄せられている。
青葉市子
スーパーカッコイイから、聞いてみて!
岡村靖幸
どのぐらい語られているのかわからないけど、彼の声には天性の魅力があると思う。ボーカルっていう魅力。真剣に聞きたくなるような色気を感じるよ。
高城晶平(cero)
日本語ロックというガラパゴス的な音楽がコーネリアスの手によってデザインし直された事で、普遍性を持ち、海外の人にも提示できる形になった。誰でも持てるユニバーサルデザイン的な「取っ手」みたいなものを作った人がコーネリアスだったんじゃないかな?
山口一郎(サカナクション)
音は横スクロールで捉えられがちだけど、LとRの中でも高い低いがあり、右左配置して音が行ったり来たりするわけで立体なんですよね。それを感じる「音楽」というものがありながら、歌というものがありつつ、音の立体感だったり、その音楽の意味の立体感だったりが行ったり来たりする...。(コーネリアスは)ミュージシャンというより、アーティストなのかもしれない。
※高城晶平の「高」は、正しくは「ハシゴダカ」。
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