10月18日(金) 14:42
青木瀬令奈が自身のインスタグラムを更新。9月末に開催された「日本女子オープン」以降、欠場が続いているが、その決断をするに至った病状を説明。そして復帰を期する力強い言葉を投稿した。
#長くやるために #今は休みます #皆さまに感謝 気持ちのこもった投稿に反響続々【青木瀬令奈のInstagramより】
「ご心配をおかけしております」と書き始めた投稿。「今週のマスターズレディスも 腓骨(ひこつ)神経の損傷による足首の痛みから 欠場させていただくことにしました」と、「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」も欠場することを報告。これで3試合続けての欠場となる。
何とか出場したいという気持ちで開催地の兵庫県まで来て、ギリギリまで悩んだそうだが、「痛みゼロの全治した状態でショットがしたい。万全の状態でプレーをするためにあともう少し時間が欲しい。悪化させるとオフにも響き、来季にも響くため」と考え、欠場を決意したと説明。
当初は坐骨神経痛だと思われていたが、2週間にわたりMRIやエコーの検査を重ねた結果、問題は腰ではなく腓骨神経の損傷だということが判明。医師からは「神経は1日1ミリ程度の回復なので 長くかかると思います」と言われたそうだが、「ちゃんと週ごとに回復はしていて 打てるクラブも増えているので 全治するまであともう少しだけ待っていてください」と前向きだ。
「欠場、治療するにあたってサポートしてくださったお医者さん、トレーナーさん、コーチ、気にかけてくれて治療院を勧めてくれた仲間たちや連絡をくださった皆さま そしてスポンサーさん皆さまの温かいご理解、ファンの皆さま方の温かいメッセージに とても救われております」と、多くの人に感謝した青木。「痛みなく18ホール 大好きなゴルフができるのを心から楽しみに! 私は今できることにしっかりと徹します」と、あらためて治療に専念することを明かしていた。
青木の報告を聞いたファンからは、「1日も早い回復を願うばかりです」「ゆっくり治療に専念してください」「瀬令奈プロのスマイルが見られる日を待ってます」「頑張って治して!!」など、温かいコメントが寄せられていた。
「また近いうちにお会いしましょう」と投稿を締めくくった青木。ハッシュタグを添えて綴られた「長くやるために」「今は休みます」「皆さまに感謝」という言葉に、強い思いが込められているようだった。