＜BMW女子選手権事前情報◇16日◇ソウォンヒルズ at ソウォンバレーCC（韓国）◇6666ヤード・パー72＞

昨年は現地ウェイティングで吉報を待ったが、出場権が下りてこなかった勝みなみ。今年はフィールドに入り、開幕に向けた準備をしっかりと行うことができている。

BMW選手権といえば…渋野日向子が“衝撃エース”を達成【写真】

先週のアジアシリーズ初戦「ビュイックLPGA上海」を終えてそのまま韓国入り。大会を中継するWOWOWのインタビューでは、「ご飯もすごくおいしい。先週も良いプレーがありながら、パットがもう少しだった。最後の方にパットが良くなってきて、ショットもきょう回ってよかった。楽しみ」と意気込んだ。

ショットでチャンスにつけるも続くバーディパットが決め切れない…というのが最近の傾向だった。秋にはエースパターからツノ型に替えてみたりもした。「1カ月前のほうがショットは良かったけれど、その分今週はパットが良い。ショットもパットが入れば、流れに乗る。気にせずにいきたい」と目下の悩みだったグリーン上が好調。ここから流れを生み出していきたい。

韓国では食や美も堪能している。「食べ物とスキンケアが好きなのでいろいろと。オリーブヤング（韓国のドラッグストア）に2日連続で行って、10なん個くらい。お土産とか調べていいのがあれば買いたい」と、コース外ではリフレッシュも欠かせない。女子プロゴルファーらしい一面ものぞかせながら、あすの開幕に備えている。

「毎週戦っている自分を信じて、パターが入るの信じて、今週は上位でフィニッシュしたい」。トップ10入りは4月「シェブロン選手権」からない。来季シード権獲得がかかるポイントランキングも、ちょうどボーダーラインの80位に後退している。予選落ちのない4日間大会で果敢に攻め、大量ポイントを獲得したい。

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