10月16日(水) 23:10
タイ政府公認5ツ星レストランを運営するクンテープは、2025年大阪・関西万博出店を記念して、3種類の調理ソース「クンテープ監修調理ソース」を完成させた。
元々、タイ料理とタイ文化を日本全土に広めていきたいと活動を続けてきた同社。「クンテープ監修調理ソース」は、万博出店を機に世界各国の人に本場タイ料理の魅力を知ってもらおうと、これまでのノウハウを注ぎ込んで監修した調理ソースになっている。
1本の調理ソースが本場の味を再現1本の調理ソースが本場の味を再現する「クンテープ監修調理ソース」。
最近では、持ち帰り弁当やスーパーの総菜コーナーにも並ぶほど、タイ料理の人気が高まっており、百貨店、スーパーマーケット、輸入食品店にはガパオソースなどの調理ソースが売られている。それにもかかわらず、「家庭ではやっぱりこの味にならない」という来店者も多いとか。
クンテープによると、その理由は、使われているハーブの種類と分量の多さ、32年間守り続けてきた秘伝の配合との違いにあるという。秘伝のソースを世に出すことへの抵抗よりも、タイ料理の普及を優先することを決断した。結果として、お店への来店回数が減ろうとも、家庭でも気軽に本場の味を堪能してもらうことがベスト。それこそがタイ料理の普及につながるとの思いから、クンテープオリジナルソースを作ることにした。
調理ソースの特徴とこだわり
「クンテープ監修調理ソース」は、32年間培ってきたタイ政府公認5ツ星レストランとしてのクンテープの味を継承し、家庭でもお店の味が再現できる本格タイ料理のオリジナルソースだ。タイ料理を代表する「ガパオソース」「カオマンガイのたれ」「パッタイソース」の3種類のオリジナルソースが完成した。
名前貸しの監修ではなく、「これこそがクンテープの味」と言われるソースを作りたいと、試食だけでも10回以上繰り返し、社長自らが協力工場まで出向き、現場で一緒になって味を追及した。完成までに2年を費やした、熱い思いが込もった努力の結晶としている。
クンテープについてクンテープは1992年10月に大阪・日本橋で創業。本格タイ料理とタイ文化を日本の人たちに知ってもらうべく、営業活動を続けてきた。
現在、「クンテープ 道頓堀本店」「クンテープ ルクア大阪店」「ガァウタイ ホワイティうめだ店」「ガァウタイ 阪急神戸三宮店」「クンテープ 虎ノ門ヒルズ店」、タイ食材専門店「タイマーケット」を運営。また、タイの伝統芸であるフルーツ&ベジタブルカーブイングなど、タイ文化の普及活動も行っている。
本場の味を家でも楽しむべく、こだわりが詰まった本格調理ソース「クンテープ監修調理ソース」を試してみては。
クンテープHP:http://www.krungtep.co.jp
(さえきそうすけ)