デルタ航空は、スカイマイル会員の若年層のアクティブ会員が増加していることを明らかにした。
新型コロナウイルス以降、40歳未満のアクティブ会員は300万人増加し、航空会社以外の提携先との会員のエンゲージメントは2倍以上に増加した。顧客満足度やライフタイムバリューの向上につながるとみている。ロイヤリティプログラムの収益は昨年比6%増加した。
第2四半期のクラウドストライクの障害に伴う減収は、1株あたり0.45米ドルだった。減収分を除くと、当初の業績予想の上限にほぼ一致した。通期の1株あたり収益は6〜7米ドルを予想している。
旅行需要の高さと業界全体の供給量調整に伴う恩恵を受けたほか、オリンピック終了後のパリへの需要回復や法人需要の増加も好業績の一因となった。プレミアム収益の伸びはメインキャビンを第2四半期に9ポイント上回り、今年の収益の57%はメインキャビン以外の座席の販売によるものだという。
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