3種の豆を使用した華やかな
『栗鹿の子』
と、見た目も焼き栗のように仕上げたこだわりの
『栗しぼり』
。国産の栗ペーストを使用したこだわりの季節の和菓子をご紹介しよう。
■秋冬に「栗」の和菓子を楽しむ
茂助だんご(東京都)
は明治31年創業の老舗和菓子店。看板商品の「茂助だんご」が人気で、豊洲市場などに店を構える。
■色とりどりの3種の鹿の子豆と栗の甘露煮をあしらう
店頭では2個入りでの販売。日持ちは常温で2日間。
『栗鹿の子』(2個入り・希望小売価格 税込670円・2024年9月28日発売)
和菓子「鹿の子」という名前の由来は、鹿のこどもの背中の斑点模様に似ていることから。一般的に「鹿の子」と言えば1種類の豆で作られることが多い。
茂助だんごの『栗鹿の子』は3種類の鹿の子豆(大納言、手亡豆、うぐいす豆)を使っているのがポイント。
色とりどりの3種の鹿の子豆と、トップには存在感のある栗の甘露煮を1粒のせている。
■国産栗ペーストを使用
保存料などを使用せず、素材の味わいを大切に丁寧に作られた一品。他にはないカラフルな見た目の栗鹿の子は、お茶の時間をワクワクさせてくれる。
土台には求肥、そして栗ペースト。それを鹿の子豆が包んでおり、栗の味わいもしっかりと楽しめる一品。
やわらかでもちっとした求肥を包む栗ペーストは、しっとりとしたなめらかさ。品のある栗の風味が口に広がる。大納言と手亡豆は北海道産。それぞれの豆のホクッとしたおいしさを、艶やかな寒天がコーティングしている。
3種それぞれの豆の違いもしっかりと感じられる一品。トップにのっている栗の甘露煮がまた存在感があり、おいしさを引き立てる。見た目はもちろんのこと、栗と鹿の子豆のバランスのよい贅沢なおいしさ。お気に入りの茶器や和皿と一緒に季節のテーブルコーディネートも楽しみたくなる。
■見た目にもこだわったまさに「栗」
店頭では2個入りでの販売。日持ちは常温で2日間。
『栗しぼり』(2個入り・希望小売価格 税込670円・2024年9月28日発売)
シンプルに国産の栗の味を楽しみたい人におすすめなのが『栗しぼり』。
栗を丁寧に練り上げ、砂糖と混ぜ合わせて作られている。
■シンプルだからこそ丁寧に仕上げて
さらに見た目もとことん「栗」にこだわった。栗の形に整え、表面をバーナーで焦がしていることで焼き栗のような味と香りも楽しめる。餅粉の香ばしさもプラスされており、練り切り餡でできた紅葉の葉が可愛らしい。
舌触りがとてもなめらかでしっとりとした栗ペーストは甘さ控えめ。こんなに「栗」を感じる和菓子があるだろうかと思うくらい、栗のおいしさを楽しめる一品。品のある控えめな甘さにほっこりと癒される。
表面は焼き栗のような香ばしさがあり、中はなめらかな口当たり。このコントラストのある風味も楽しい。
まさに見た目にも秋と栗を感じられる一品は、季節を大事にしたいシーンのお菓子にぴったり。お点前のお茶菓子としてもぜひおすすめしたい。
■こだわりと遊び心たっぷりの「栗」の和菓子を
店頭では2個入りでの販売。日持ちは常温で2日間。
『栗鹿の子/栗しぼり』(各1個・希望小売価格 税込670円・2024年9月28日発売)
さっぱりとした渋みのある緑茶や、香ばしいほうじ茶・玄米茶など日本茶はもちろんのこと、和菓子ではあるけれど紅茶やコーヒーにも合う栗の味。
紅茶であれば、すっきりとした味わいのアッサムやダージリンがおすすめ。コーヒーは、深煎りタイプでコクのあるものはいかがだろうか。烏龍茶や台湾茶など、渋みのあるお茶にも合う。
おうちでのお茶の時間に季節のお菓子と好きなお茶を淹れる時間を楽しんだり、手土産やおもたせにも。来客用のお菓子としてもいかがだろうか。
公式オンラインショップ
では、4個入りを冷凍で販売している。茂助だんご本店、羽田エアポートガーデン店、紀ノ国屋、コレド室町3(わくわく広場)など各取り扱い店。茂助だんごWEB店・提携のECサイトにて発売中。
公式サイト