今週末の公開作品で、映画ファンから熱い視線が向けられているのはどんな映画?2024年10月18日(金)~10月20日(日)に公開される新作から、MOVIE WALKER会員の「みたい」数(みたい映画としてユーザーが登録している数)を集計。310万人(※2024年10月現在)のMOVIE WALKER会員が「みたい!」と期待を寄せる5作品を、関連ニュースやムビチケ情報と合わせてご紹介します。今週のトップは『まる』。
【写真を見る】堂本剛と綾野剛が仲良しトーク!
■1位は堂本剛主演、荻上直子監督による奇想天外な物語『まる』
『金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』(97)以来27年ぶりとなる堂本剛の単独主演映画『まる』が1位にランクイン。監督と脚本を『彼らが本気で編むときは、』(17)の荻上直子が務めた。
本作は、事故で腕を負傷し職を失った芸術家のアシスタントが、蟻に導かれるように描いた○(まる)をきっかけに、日常が○に浸食され始めるという予測不能な物語。堂本のほか、綾野剛、吉岡里帆、森崎ウィン、戸塚純貴、柄本明、小林聡美ら豪華キャストが出演した。
MOVIE WALKER PRESSでは、本作の完成報告イベントなど様々なイベントを取材。堂本と綾野らが和気あいあいとクロストークする姿に、会場はほっこりした空気に包まれた。
本作のムビチケ前売券(オンライン)・ムビチケ鑑賞券購入特典は、「スマホ壁紙」。オンラインの販売は10月17日(木)まで。
■2位は人気サイコスリラーのシリーズ第10作『ソウX』
猟奇殺人鬼"ジグソウ"が命を粗末にする者に生死を賭けたゲームを行わせるサイコスリラー映画シリーズの最新作『ソウX』が2位にランクイン。
ジェームズ・ワン監督が手掛けた2004年の第1作『ソウ』が一大センセーショナルを巻き起こして以来、猟奇殺人鬼“ジグソウ”が命を粗末にする者に仕掛ける生死を賭けた戦慄のゲームや、予想がつかないストーリー展開で世界中のファンを恐怖に陥れてきた同シリーズ。このシリーズ第10作は、『ソウ』と『ソウ2』(05)の間を描いた前日譚となる。
全米公開初登場1位を記録した本作は、MOVIE WALKER PRESSでは、「火だるま、人間歯車、顔面パックリ…残虐すぎる『ソウ』シリーズ“死のゲーム”10選」など本シリーズにまつわる様々な記事をアップしているので、ぜひそちらもチェックして。
本作のムビチケ前売券(オンライン)・ムビチケ鑑賞券購入特典は、特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった「ムビチケデジタルカード」。オンラインの販売は10月17日(木)まで。
■3位は韓国で2024年No.1大ヒットとなったスペンス・スリラー『破墓/パミョ』
第74回ベルリン国際映画祭に正式出品され、第60回百想芸術大賞で監督賞、主演女優賞、新人男優賞、芸術賞の4冠を受賞、2024年韓国No.1大ヒットを飾った話題作『破墓/パミョ』が3位に。監督、脚本は、『プリースト悪魔を葬る者』(15)、『サバハ』(19)で観客を魅了してきた鬼才チャン・ジェヒョンが務めた。
本作は、墓に隠された恐ろしい秘密を掘り返すというサスペンス・スリラー。墓地を見る風水師サンドク役に、『オールド・ボーイ』(03)で映画賞を総なめにした演技派俳優チェ・ミンシク、お祓いを行なう巫堂ファリム役を、ドラマ「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」で社会現象を巻き起こした人気女優キム・ゴウンが務める。キム・ゴウンにとっては初来日となったジャパンプレミアでは、18年ぶりの来日となるチェ・ミンシク、チャン・ジェヒョン監督と共に登壇し、ノリノリでハートポーズを繰り出した。
いまならムビチケ購入者限定キャンペーンを実施中。全員貰えるデジタル特典や、抽選で当たるキャストや監督のサイン入りポスターをプレゼント中だ(応募締切は10月20日(日)まで)。また、ムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は「オリジナルスマホ壁紙」、「ムビチケデジタルカード」(※4種類の中から1点をランダム配布)。オンラインの販売は10月17日(木)まで。
■4位は日本のテレビアニメをフィリピンで実写化した『ボルテスV レガシー』
1977年6月4日の放送開始から47年、日本のテレビアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」が、フィリピンで「Voltes V: Legacy」(原題)として実写化され、“超電磁編集版”として日本公開となった『ボルテスV レガシー』が4位に。
「ボルテスV」の熱心なファンであるマーク・A・レイエスが監督を務めた本作。日本の劇場公開版は、フィリピン版には含まれないシーンも追加して再編集したうえで、CGシーンも全編に及びリマスター作業を敢行したものとなった。出演は、ミゲル・タンフェリックス、ラドソン・フローレスら。
ムビチケ前売券(オンライン)購入特典 「レッツ・ボルトイン!スマホ壁紙で、ムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典「ムビチケデジタルカード」(※4種類の中から1点をランダム配布)となる。オンラインの販売は10月17日(木)まで。
■5位はフジコ・ヘミングの音楽ドキュメンタリー『恋するピアニストフジコ・ヘミング』
2024年4月にその波乱に満ちた92年の生涯を閉じた人気ピアニスト、フジコ・ヘミングを、2020年から4年間追ったドキュメンタリー『恋するピアニストフジコ・ヘミング』が5位。
4Kカメラで捉えたダイナミックな演奏シーンを盛り込みながら、どこでもどんな時でも自分らしく生きるフジコの旅路を映し出す。2018年に公開されたドキュメンタリー「フジコ・ヘミングの時間」の小松莊一良監督が本作も手がけ、多くの観客の心を潤すフジコの音色の魅力に迫る。
ムビチケ前売券(オンライン) ・鑑賞券購入特典「ムビチケデジタルカード」。オンラインの販売は10月17日(木)まで。
以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。芸術の秋ということで、ぜひ大スクリーンでめいっぱい映画を堪能していただきたいです!
文/山崎伸子
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