不規則な生活を送っていると、肌荒れに悩まされる人も多いはず。筆者の場合は肌よりも先に唇が荒れてしまい、お気に入りのリップが使えなくなってしまうこともしばしば。リップメイクが決まらないと、その日のモチベーションにも影響が出てきてしまいますよね。
デリケートな唇をケアしながら色もちまでかなえてくれるものなんて出会えるのか、と思っていた時に見つけたのが、オルビスから今年8月に発売された「とろ蜜ティント」。“デリケートな唇のことを考え抜いたティントリップ”なんて希望でしかない!ということで、今回はその特徴や全6色のカラーラインアップを紹介します。
■ぷるんとうるおう、果物の蜜を凝縮したような血色ティント
オルビスから発売されている「とろ蜜ティント」は、果実の蜜をぎゅっと濃縮したような血色感(※1)が続くティントリップです。
その特徴は、デリケートな唇を考え抜いた設計になっていること。色素による唇の乾燥を防ぐため一部の色素に特殊コーティング処理を施し、3種のうるおい・保護成分(※2)とモイストチャージ成分(※3)を掛け合わせることで、乾燥した唇に浸透(角層まで)してうるおいをキープします。
さらに、長時間密着するオイル(※4)が色もちを強化し、血色感とぷるんとしたうるおいを兼ね備えた、はんなりとしたカラーで唇を彩ってくれるのだそう。
■カラーは全6色。肌なじみの良い血色カラー
カラーラインアップは全6色。早速全てのカラーを腕につけてみると、肌なじみの良い血色カラーがひと塗りでしっかりと発色しました。テクスチャーはシロップのようにみずみずしく、なめらかな付け心地です。
ここからは素の唇の色味と比較しながら、それぞれのカラーの特徴を紹介していきます。
◇とろ蜜ティント 杏子(01)
優しく唇になじむコーラルオレンジの「とろ蜜ティント 杏子(01)」は、ふっくらとジューシーな血色感をプラスできます。温かみのある印象に導くので、特にイエベ春の人におすすめです。
◇とろ蜜ティント 和栗(02)
赤みを抑えたチョコレートブラウンの「とろ蜜ティント 和栗(02)」は、モードな雰囲気に。うっすらとのせればカジュアルに、塗り重ねることでシックな印象へ……と、その時の気分でアレンジすることも可能です。
こなれ感のあるブラウンカラーは、イエベ秋の人におすすめ。イエベ秋の筆者が一番しっくりとくる色味でした。
◇とろ蜜ティント 白桃(03)
「とろ蜜ティント 白桃(03)」は、ソフトな印象で肌なじみの良いピンクベージュカラー。ヘルシーな血色感をプラスしてくれます。イエベ春の人やブルベ夏の人におすすめしたいマルチユースな粘膜カラーです。
◇とろ蜜ティント 柘榴(04)
熟した柘榴(ザクロ)のような深みのあるレッドで大人っぽさを演出する「とろ蜜ティント 柘榴(04)」。
やや青みのあるカラーなので、ブルベ冬の人は塗り重ねてしっかり発色、イエベ秋の人は薄めにナチュラルに仕上げるとシックな印象に仕上がります。
◇とろ蜜ティント 木苺(05)
青みピンクの「とろ蜜ティント 木苺(05)」は、顔色をパッと明るくしてくれるロマンティックなカラーです。
ティッシュオフや指塗りでナチュラルに仕上げると青みを抑えられ、どんなシーンでも活用できそう。鮮やかでくすみのない青みピンクなので、特にブルベ冬の人におすすめです。
◇とろ蜜ティント 葡萄(06)
赤ワインのように赤みのあるパープルの「とろ蜜ティント 葡萄(06)」は、大人かわいさもありながらエレガントな雰囲気に。立体感をかなえるローズピンクカラーは、ブルベ夏、ブルベ冬の人におすすめです。
■ジューシーな果物カラーで、どんな時もリップメイクを楽しんで
実は今回の撮影の日は、別の10本のリップレビューを終えた翌日ということもあり、筆者の唇の治安はボロボロ……。繊細になっている状態でレビューするのは申し訳ないと思いながらも、そんな状況を感じさせないほどのうるおいを与え、肌あたりも優しく、ジューシーなカラーで唇を彩ってくれる「とろ蜜ティント」の仕上がりには感動しました!
「お守りコスメになるといいな」と思っていましたが、色味、質感、色もち……どれも秀でているので一軍コスメ入り決定です。
「とろ蜜ティント」は、全国のオルビス直営店や公式オンラインショップで発売中。その仕上がりを店頭でぜひ試してみてくださいね。
※1 メイク効果による
※2 角層まで
※3 ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)
※4 水添ポリイソブデン(保湿成分)
(吉川夏澄)
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