エミレーツ航空は、ドバイ〜ラゴス線の運航を10月1日から再開した。
1日1往復を運航する。機材はファーストクラススイート8室、ビジネスクラス42席、エコノミークラス304席を備えたボーイング777-300ER型機を使用する。所要時間はドバイ発が8時間35分、ラゴス発が8時間40分。
同路線はナイジェリア人に人気が高いといい、ドバイ経由で140都市以上への乗り継ぎを提供する。アドナン・カジム副社長は、運航再開に向けたナイジェリア政府の支援に謝意を示した。
ナイジェリアでは2022年、ジェット燃料不足を理由に国内線の運航に影響が発生したほか、ナイジェリア中央銀行がエミレーツ航空のナイジェリア国内の資金の
送金を凍結する
などのトラブルがあった。
エミレーツ航空では、ナイジェリアからの旅行者向けに48時間もしくは96時間のドバイのビザ申請をサポートするほか、スカイワーズ会員のティアレベルを復活させた。
■ダイヤ
EK783ドバイ(09:45)〜ラゴス(15:20)
EK784ラゴス(17:30)〜ドバイ(05:10+1)
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