読み書きに困難さがある「ディスレクシア」を知る啓発キャンペーン「読書バリアフリーとディスレクシア~多様な読書のカタチ~」

(OvO)オーヴォ

読み書きに困難さがある「ディスレクシア」を知る啓発キャンペーン「読書バリアフリーとディスレクシア~多様な読書のカタチ~」

10月16日(水) 13:00

提供:

読むこと・書くことがすらすらと正確にできない学習障害(LD)「ディスレクシア」について理解を広め、支援につなげようと、 認定NPO法人エッジ (東京)と東京・港区立三田図書館の共催による啓発キャンペーン、「読書バリアフリーとディスレクシア~多様な読書のカタチ~」がスタートした。10月27日(日)まで。

「ディスレクシア」については、デコーディング(文字・文字列を音に変換する力)に問題があると考えられており、他の人に読んでもらうと理解できるという特徴がある。40人学級に2~3人の割合で存在するが、見た目では分らず、あまり知られていない。ディスレクシア支援活動をしているエッジは、10月を「ディスレクシア月間」として啓発キャンペーンを展開している。

三田図書館でのキャンペーンでは、デジタル図書、音声で聴けるオーディオブックなど、多様な読書スタイルを紹介する。10月18日(金)には体験&交流デイ(13時30分~19時30分、予約不要)も開催。ディスレクシア疑似体験(15時・17時・19時開催ほか随時)、聴く教科書体験(音声教材BEAM)、ディスレクシアの人へのおすすめ本展示、おしゃべりコーナーなどを予定している。三田図書館の開館時間は、月曜から土曜(祝日等を除く)の9時~20時、日曜・祝日は9時~17時。

エッジは、2001年10月に活動をスタート。ディスレクシアの人が生き生きと暮らせる社会を目指し、正しい情報の啓発活動、支援者養成、当事者ネットワークづくりを軸に活動している。








【関連記事】
地方公共団体の外国人材受け入れ・共生施策企業支援や高度人材活躍促進は主に都道府県が担う
紛争地での経験から学ぶ答えのない問題に向き合う思考法
阪大の最新研究に触れる「大阪大学共創DAY」6月29日、吹田市の「ららぽーとEXPOCITY」で開催
高校生が街の未来を“本気で”プロデュース静岡県磐田市の「いわた高校生まちづくり研究所」
立教大が「環境学部」開設へ環境リーダーの育成目指す
OVO

国内・経済 新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ