吉沢亮、銭湯で働く450歳のバンパイアに!実写映画「ババンババンバンバンパイア」で板垣李光人&原菜乃華と共演

2025年2月14日に公開

吉沢亮、銭湯で働く450歳のバンパイアに!実写映画「ババンババンバンバンパイア」で板垣李光人&原菜乃華と共演

10月15日(火) 7:00

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吉沢亮が、奥嶋ひろまさ氏による大人気コミックを実写映画化した「ババンババンバンバンパイア」で主人公のバンパイア・森蘭丸役を演じることがわかった。そのほか、板垣李光人が天真爛漫ピュアボーイ・立野李仁役、原菜乃華が李仁の初恋相手・篠塚葵役を演じる。特報、ポスタービジュアルも披露され、公開日は2025年2月14日に決定した。

【動画】「ババンババンバンバンパイア」特報

原作漫画は、ぶっ飛んだ設定と一度読んだら抜け出せない中毒性のある世界観、浮世離れした美形でありながらどこかおバカな蘭丸をはじめとする愛すべきクセ強キャラクターたち、彼らが織りなすカオスなストーリー展開に虜になるファンが続出。今春に実写映画とTVアニメの同時メディア化も発表され、注目が集まっていた作品だ。

銭湯で住み込みバイトとして働く森蘭丸(もり・らんまる)。その正体は450歳のバンパイアだった。究極の味わいである「18歳童貞の血」を求め、銭湯のひとり息子である立野李仁(たつの・りひと)の成長と純潔をそばで見守る日々だったが、ある日李仁がクラスメイトの篠塚葵にひと目ぼれ。恋が成就してしまえば、それすなわち童貞喪失の危機。突如訪れた絶体絶命のピンチに「恋をさせてはなるものか!!」と蘭丸による決死の“童貞喪失阻止作戦”が始まる。

今年デビュー15周年を迎え日本映画界の第一線で活躍し続ける・吉沢。今回演じる蘭丸は、美しきバンパイアでありながら、李仁の血を求め、おかしな方向に暴走してしまうというクセの強いキャラクターだ。プロデューサー陣は起用理由について「バンパイアとして人間離れした美しさの説得力を持ちつつ、一方で人間くさいキュートさがなければ成立しないキャラクター。繊細さと大胆さ、シリアスとコミカル、その両方をもつ吉沢亮さん以外考えられないとオファーさせていただきました」とコメントしている。

映画やテレビドラマなど俳優活動に留まらず、アートやキャスターなどの様々な分野で活躍をみせ、最近では自身初の個展も開催した板垣。役名「李仁」は原作者の奥嶋氏が板垣をイメージして名付けており、まさに板垣にしか演じられないキャラクター。板垣自身も「ここまでふっきれたコメディは初めて」と語り、劇中で蘭丸が「100年に一度の逸材」と称賛するほどの最上級にピュアなキャラクターをコミカルかつ魅力たっぷりに演じる。

監督はKDDI auの「三太郎」シリーズなどのCMを手掛け、広告賞も多数獲得するなどCM界のトップランナーでもある浜崎慎治。映画は吉沢も出演した「一度死んでみた」に続き2本目となる。脚本はテレビドラマ「花咲舞が黙ってない」シリーズ、「恋です!ヤンキー君と白杖ガール」などの松田裕子が担当する。

特報では、蘭丸が月をバックに夜の闇を翔けるシーンや吸血シーンなど美しきバンパイアっぷりを見せるも、李仁の初恋を知った後半は一転、その初恋を阻止すべく大暴れ。葵に壁ドンしたり、我慢出来ずに睡眠中の李仁を吸血しようと画策する姿が。ラストには蘭丸がデッキブラシを持ち巻き物を掲げながら「童貞喪失、絶対阻止!」と高らかに叫ぶという、シュールかつカオスなシーンが描かれている。

キャスト・スタッフのコメントは、以下の通り。

【吉沢亮(森蘭丸役)】

浜崎監督とは一度ご一緒したこともあり、台本も面白かったので、是非出演させていただきたいと思いました。

久々のコメディでとても楽しく撮影ができましたし、共演者の方々も個性豊かで魅力的な方ばかりで、華やかな現場でした。

豪華俳優陣でくだらないことを全力でやっている、愉快な映画になると思いますので、たくさんの方に楽しんでいただきたいです。

【板垣李光人(立野李仁役)】

最初お話をいただいて原作を読んだ時に、役名が同じ名前ということに驚いたのですが、後に僕をイメージして描いてくださったと知り運命を感じました。

撮影現場はすごく楽しかったですし、ここまでふっきれたコメディをやらせていただく事はなかなか無いので、監督の演出や、吉沢さんや共演者の皆さんの演技など勉強になることが多かったです。吉沢さんとは撮影前にご飯に行かせていただいたのですが、吉沢さんの蘭丸だからこそ素直に李仁という役を演じることが出来ました。

個性豊かなキャラクターの皆さんが登場して、その中で巻き起こる、一見バカらしいけどそれに真剣に取り組んでる様が面白くもあり、感動する部分もあり、いろんな風に楽しんでいただける作品だと思いますので、是非多くの方にご覧いただけたらと思います。

【原菜乃華(篠塚葵役)】

原作を読んだ時、本当に面白くてすぐに読み終わってしまい、ずっと撮影が楽しみでした。実際撮影に入ると現場の皆さんもすごくあたたかく、毎日ずっと笑っていた記憶しかないです。吉沢さんと板垣さんとは、空き時間にゲームをして一緒に遊んだり、浜崎監督とはお芝居の話とは全く違う話で色々楽しく会話させていただき、愛のある現場だなと思い本当に楽しかったです。

この作品はバンパイア様の麗しさと、李仁くんのピュアな可愛らしさに、たくさん癒されてたくさん笑っていただけるような作品だと思います。

楽しみにしていてください!

【浜崎慎治(監督)】

このサイコーにおバカな漫画原作の実写化に、正直何が正解なのかを模索する日々が続きました。そんな中、原作の奥嶋先生から「映画は監督のものなので自由に楽しく作ってください」というお言葉を頂き、これは日本最高峰のバンパイアコメディ映画を作るチャンスなんだと確信しました。そして、このぶっとんだコメディを撮るために日本最高峰のキャストが集結!主演の吉沢亮さんはじめ、出演していただいた全ての方に大感謝です!

バンパイアでなくても死にそうな真夏の日差し、深夜の撮影も多い日々でしたが、スタッフやキャストと共に、バンパイアコメディとは何ぞやという問いに全力で取り組みました。とんでもないバンパイア映画が誕生しそうです。

来年2月14日のバレンタインデーに、劇場で皆様にお会いできるのを心待ちしております。

【作品情報】
ババンババンバンバンパイア

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(C)2025「ババンババンバンバンパイア」製作委員会 (C)奥嶋ひろまさ(秋田書店)2022
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