10月15日(火) 8:00
米国男子ツアーのフェデックスカップ・フォール第3戦「ブラックデザート選手権」を終えて、最新のフェデックスカップ・フォールランキングが発表された。
フェデックスカップ・フォールの最大の目的は、レギュラーシーズン終了時点でランキング51位以下の選手が、来季出場権獲得のために順位を維持、または上げること。レギュラーシーズンのポイントが持ち越され、8試合の“延長戦”で出場権が争われる。最終戦終了時点で125位以内に入れば来季シード権を獲得。51~60位で終えれば高額賞金大会2試合の出場権が与えられる。
今大会でツアー初優勝を挙げたマシュー・マッカーティ(米国)が500ポイント(pt)を獲得。232位→95位の137人抜きでジャンプアップした。
薄氷の予選通過から週末に伸ばし、25位で終えた久常涼は29ptを加算。通算551ptで1ランクアップの88位に浮上した。シード権獲得の当確ラインはすでに超えており、60位以内を目指していくことになる。
レギュラーシーズンをトップ50で終えた選手も、フェデックスカップ・フォールには出場可能。ただし、フェデックスポイントの獲得はない。次戦は米国ネバダ州で「シュライナーズ・チルドレンズ・オープン」(10月17~20日)が行われ、日本で唯一開催させる「ZOZOチャンピオンシップ」は10月24日に開幕する。