豊田裕大が、今夜放送のフジテレビ系連続ドラマ「オクラ迷宮入り事件捜査」(毎週火曜午後9時)の第2話に出演。主演を務める反町隆史&杉野遥亮と初共演を果たす。
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本作は、人情溢れる昭和刑事・飛鷹千寿(ひだか・せんじゅ/反町)とクールな令和刑事・不破利己(ふわ・としき/杉野)のバディが、迷宮入り寸前の実質“オクラ(お蔵入り)”状態な事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント。
豊田は2021年に「じゃない方の彼女」(テレビ東京系)で俳優デビューし、翌年には映画「レッドブリッジ」「レッドブリッジ ビギニング」(2022年)で映画作品初出演にして初主演を果たす。その後も話題作に立て続けに出演し、Netflixオリジナルシリーズ「恋愛バトルロワイヤル」にも出演。フジテレビ作品としては、ヤングシナリオ大賞「高額当選しちゃいました」(2024年)での出演歴があるが、GP帯連ドラへの出演は初となる。
豊田が演じる追川孝晃(おいかわ・たかあき)は、特命捜査情報管理室=オクラに属する天才ハッカー・吉岡雷(よしおか・あずま/前田旺志郎)とかつて同じ高校に通っていた。高校時代は不良グループのリーダーで、同級生・道尾忠司(みちお・ただし/浦上晟周)を執拗にイジメていた中心人物。
ある日、道尾が校舎の屋上から転落して死亡した姿で発見される。当時の教育委員会は進路に悩んだ末での自殺と断定。遺体には不審な点が見受けられたのにもかかわらず、警察も捜査を打ち切り、不可解にもいじめによる他殺の疑いは否定された。追及を免れ、高校卒業後は定職に就かずフリーター生活を送っている追川。フリーターながら高級マンションに住んだり夜遊びをしたりと、なぜか羽振りが良い日々を過ごしている。
豊田のコメントは以下の通り。
◆豊田裕大
―― 今作の出演が決まった際の感想をお聞かせください。
「以前、フジテレビのヤングシナリオ大賞ドラマ『高額当選しちゃいました』でご一緒した柳沢凌介監督、足立遼太朗プロデューサーとこんなにも早く再びご一緒できることに驚き、ご縁を感じうれしく思いました。 また、テレビで以前から拝見していた反町隆史さん、事務所の先輩である杉野遥亮さんとお芝居をできることが楽しみでした」
―― 台本を読んでみての感想、撮影では自身の役をどのように演じましたか?
「何かに欠落しているけど、一方でどこかが秀でている凸凹な“オクラ”のキャラクターたちが、窓際に追いやられながらも事件を解決していく。 ワクワクするなぁと思いながら読んでいました。自分が演じる追川に関しては冷たい圧力があるようなイメージがあったので、その部分と図星を突かれた時の差を意識しました。 また、衣装合わせの際に監督から言われた“追川は、自分は選ばれた人間と思っている”という言葉を大事にしながら演じていきました」
■第2話あらすじ
飛鷹千寿(反町隆史)、不破利己(杉野遥亮)が所属する警視庁捜査一課特命捜査情報管理室――通称「オクラ」に、新たなタレコミ情報が舞い込む。2013年に橘東高校で起きた道尾忠司(浦上晟周)という生徒の死亡事件は、自殺ではなくいじめによる殺人だ、という情報だった。
それを聞いた吉岡雷(前田旺志郎)は、自身も橘東高校の出身で、道尾は同級生だったことを明かす。吉岡によれば、道尾は学校に馴染めずいつもひとりでいたため、不良グループの追川孝晃(豊田裕大)や岩淵康太(牧亮佑)らに目を付けられ、執拗ないじめに遭っていたのだという。事件後、吉岡をはじめ他の生徒たちは、学校が実施したアンケート調査で、いじめがあったことを訴えていた。だが教育委員会はいじめを頑なに否定し、進路に悩んだ末の自殺である可能性が高いという結論を出した。千寿は当時、捜査一課課長の加勢英雄(中村俊介)らとともにこの事件の捜査を手がけていたが、何らの圧力があり、捜査が打ち切られていた。
千寿は、結城倫子(白石麻衣)、吉岡とともにもう一度この事件を洗い直そうとする。手がかりになるものは何もなかったが、利己は当時の資料とタレコミからある暗号を解読し……。
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