この漫画は書籍『うちを無料ホテル扱いする義妹がしんどい』(著者:あおば)の内容から一部を掲載しています(全11話)。
■これまでのあらすじ
義母は義妹のことを「苦手」と話しますが、実は義母もなかなかの強者です。さえたちの新築の家に来たとき、雨にもかかわらず窓を全開にし、新しいベッドで飛び跳ねたりゴロゴロしたりと、まるで子どものように振る舞っていました。さらに、ぜんそく持ちのさえの前でタバコを吸いながら、「人としてのモラルやマナーは大切だ」とドヤ顔で自分の子育て論を語るなど、独特な存在です。そんな義母がある日、自宅の階段で突然足を踏み外し、頭を強く打ってしまいます。命は助かったものの、半身麻痺という後遺症が残り、自宅での介護が必要となりました。この出来事がきっかけで、最強の義妹がさえの家に泊まりに来ることになったのです。
義母の介護で、さえは体力もメンタルも限界に近づいていました。
いつの間にか時が過ぎ、年末が近づいてくる頃、さえは正直なところ、他人に気を遣う余裕もなく、「今年は義実家に集まるのをやめよう」と夫に伝えました。言っておいて本当に良かったと、ほっとしていたのです。
ところが、夫から突然「弟の浩三たちが、さえの家に泊まりに来ることになった」と告げられます。どうやら義妹のあさ子が「どうしても行きたい!」とせがんだようでした。
浩三とあさ子には元気いっぱいの男児3人と赤ちゃんがいます。新築の家に泊まらせるなんて、さえは不安でたまりません。
何より、さえに相談もなく夫の浩一が勝手に泊めることを決めてしまったことに対して「そんな余裕はない」と猛反対しましたが、すでに浩一はOKを出してしまっており、「俺も手伝うから」「3日間だけ頼む」と言われ、断ることはできませんでした。
『うちを無料ホテル扱いする義妹がしんどい』
著者:あおば(KADOKAWA)
「うちを無料ホテル扱いする義妹がしんどい」はこちら
来名家の長男・浩一と結婚したさえ。ツワモノ義母でさえ「苦手」と話す、三男の妻・あさ子は、とんでもなく無神経で図々しい性格だと知ります。あの手この手で厚かましく振る舞うあさ子に、さえの我慢も限界に…!?
(ウーマンエキサイト編集部)
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【全話読む】 うちを無料ホテル扱いする義妹がしんどい
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