主人公のふみは、5歳の娘と夫との3人家族。ある日、娘と一緒に公園へ行き、ママ友がいないのでボッチで過ごしていると、娘と同学年の男の子を連れた女性・ハエコに出会います。初のママ友ができるかも？と淡い期待を寄せますが、かなりキャラが濃い人のよう。食べ物や教育に関して強烈な価値観の持ち主で…。

「なんか変な人なんて思ってしまって…ごめん」

話を進めると、離婚してシングルマザーとなり、最近近くに引っ越してきたハエコ。「こんな私に優しくしてくれてありがとう」とお礼を言われ、ふみは心の中で思っていたことを反省します。

駅まで見送ることにし、連絡先も交換し合いお別れしますが、数分後に追いかけられて「車乗せて」とお願いされます。

チャイルドシートの関係で断りますが、文句を言われてこちらもいい気分ではなく…。
「私が悪者みたいな言い方して」やっぱり合わない、と考え直すもとんでもない事態に
































寝かしつけ後、あまりにも多いメッセージ数に驚くふみさん。全部ハエコさんからで、SOSかもしれないと考えて確認すると、まさかのどうでもいい内容でした。無難な内容で返信し、この後も怒涛のメッセージが来るのか…と思うと反応はなし。これきりでフェードアウトしようと考えるのでした。

みなさんの周りにも、自分のペースで相手を巻き込む人はいますか？そういう人とはどんな距離感で接していますか。
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著者：マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ

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