ラタム航空グループは、リブレットフィルム「AeroSHARK」を採用した。
ルフトハンザ・テクニックとドイツの化学産業大手のBASFが共同開発した「AeroSHARK」は、鮫の流体力学的皮膚を再現したフィルム。貼付することで空気抵抗が低減され、燃料消費量と二酸化炭素外出両は約1%削減できるという。
2023年12月に、ボーイング777-300ER型機に「AeroSHARK」の貼付を開始し、実証試験を行っていた。結果を受けて、ラタム航空ブラジルが運航する同型機4機にも拡大を決めた。アメリカ大陸の航空会社では初採用となる。
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