歴代覇者にトッププロ多数「丸山茂樹ジュニアファンデーション」総合優勝は山崎咲寿と黒須愛生

丸山茂樹と写真に写る山崎咲寿(左)、黒須愛生(右)(大会提供)

歴代覇者にトッププロ多数「丸山茂樹ジュニアファンデーション」総合優勝は山崎咲寿と黒須愛生

10月13日(日) 13:00

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丸山茂樹が代表理事を務める一般財団法人の丸山茂樹ジュニアファンデーションは、10月12日に平川カントリークラブ(千葉県)で「第31回丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会」を開催。18ホールストロークプレーによる一日競技で、中学1年生から高校3年生の計77人が各部門に分かれて競った。



笹生優花もジュニアイベントに登場【写真】


中学生・高校生男子の部は「70」で山崎咲寿(やまざき・さくとし、ルネサンス高2年)が総合優勝。「マネジメントが上手くいって、セーフティにプレーしたことが結果につながりました。悪かったところは、ティショットが安定していなかったことです」と勝利を手にしたものの課題も見つかる一日となったようだ。その中でも、「ライバルたちが集まって競える場というのはそんなに多くはないので、いつも優勝争いをしていく中で成長させてもらっています」と今大会でたくさんの学びを吸収した。

今後の目標については「理想のゴルフはコースによって変わってくると思うので、ちゃんと対応力を持ち、世界で戦えるような選手になりたいと思います。世界一目指して頑張ります」と力強く語った。

中学生・高校生女子の部は「70」で黒須愛生(くろす・めい、一条中学3年)が総合優勝。「ロングパットが良かったことと、アイアンが非常に良くて、パーオン率が高かったことです」と優勝の要因を挙げた。そして「今回で3回目の参加ですが、1回目が4位、2回目が2位で、今回優勝できて本当にうれしい。丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会は、素晴らしいゴルフ場で開催されているので、勉強になります」と勝利を喜んだ。

さらに、こんな目標も掲げる。「ロングパットを決められるようになることと、早いグリーンに対応できるようになって、1メートルのパットを必ず決められようになりたいと思っています。山下美夢有選手のように年間女王になることが目標です」。未来の“女王候補”にとって、この勝利は自信となったはずだ。

歴代覇者には岩井千怜(2018、21年)、岩井明愛(19年)、久常涼(19年)、佐久間朱莉(18、19年)、臼井麗香(16年)らが名を連ねている。今大会の勝者たちの活躍に期待がかかる。

【成績上位者】
中学生男子の部
1位神永直輝73
2位高浦維吹75(カウントバック)
3位東路敏75
 
高校生男子の部
1位山崎咲寿70(カウントバック)
2位清野桜貴70
3位大郷喜一71
 
中学生女子の部
1位黒須愛生70
2位重原純奈74
3位土屋オードリー76
 
高校生女子の部
1位伊藤愛華70
2位小池愛莉72
3位髙田嘩琳73


<ゴルフ情報ALBA Net>
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