笹生優花が小学生ジュニアイベントを開催熱心アドバイスに「いい思い出になればうれしい」

笹生優花が3度目のジュニアイベントを開催(撮影:ALBA)

笹生優花が小学生ジュニアイベントを開催熱心アドバイスに「いい思い出になればうれしい」

10月13日(日) 12:32

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6月の海外メジャー「全米女子オープン」で大会2勝目を果たした笹生優花が12日、茨城県の静ヒルズカントリークラブでジュニアイベント「第3回 YUKA MEET&GREET 2024」を開催した。



笹生優花との距離が近すぎる…【写真】


これで3度目となる自身のジュニアイベント。小学校4~6年生の38人(男子9人、女子29人)が参加した。笹生によるデモンストレーション、ゴルフクリニック、ミニゲーム、9ホールのラウンドプレーと内容は盛りだくさん。朝9時から夕方5時すぎまで続いた一日イベントだが、子どもたちは終始笑顔だった。

デモンストレーションでは、笹生がドライバーを打つところを子どもたちが囲み、ギリギリまで近づいた“特等席”でその迫力を堪能した。ドライビングディスタンスでは269.43ヤードの飛ばし屋の豪快なスイング、勢いある打球音に『うお~』と感嘆の声があがる。普段ならありえないような超接近での体験に、『あした死んでもいい』と感動する子もいた。

それだけではなく、クリニックでは一人ひとりに時間を取り、笹生自らが丁寧にアドバイスを送った。子どもたちの悩みを聞き、実際に打つのを観察し、手取り足取り指導をする。「自分もジュニアのころにあったんだけれど…」「お父さんは練習場に一緒に行かれますか?その時にはここを見てあげて…」と練習方法を教えていく。

1人に教える時間は3分を予定していたが、熱心な指導で、予定していた時間よりも40分ほどオーバーした。「向こう(ジュニア)も軽い気持ちで来ているわけではないと思うし、自分も軽い気持ちでやっているわけではない。話し合える時間なので、大事にしないと。『楽しかったな』という思い出に変わってくれたら」と話した。

休憩を挟むと、9ホールのラウンドについて回った。10組に分かれたため、1組にかけられる時間は限られたが、そのなかでも聞かれた質問に答えたり、子どもたちのクラブを借りてショットを披露するなど、和気あいあいとした時間を過ごした。真剣にプレーをする子どもたちも、笹生が組に来ると思わず顔をほころばせ、うれしそうに一緒にフェアウェイを歩いた。

これからも、このイベントを続けていくつもりだ。「ゴルフにすごく力を入れてほしいというわけではなく、楽しんで、いろんな人たちと会って、これからのことはみなさんが決めること。そのなかでこの一日がいい思い出になればうれしい」と思いを語る。シーズン真っただ中の開催についても、「時間を“作っている”という感じはないです。時間はありますし、続けていきたいこと」と話した。

次週は米国女子ツアー「BMW女子選手権」(韓国・ソウォンヒルズ at ソウォンバレーCC)に出場。シーズンも終盤戦に入り、最終戦も近づいてきている。「元気をもらいました。いつもやっていることをしっかりやって、ケガしないように気を付けて、準備をしていきたい」と韓国へと向かった。


<ゴルフ情報ALBA Net>
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