10月12日(土) 11:00
未曾有の社会現象を巻き起こした傑作サスペンス・エンターテイメント『ジョーカー』(2019年)の最新作にして完結編となる『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(通称『ジョーカー2』)が、10月11日(金)より日本でも封切られた。そんな話題作の特別映像が解禁されている。
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日本に先駆けて公開された全米では、週末3日間で興行収入4000万ドル(約59億円)を叩き出し、1作目に続いて週間ランキング1位デビュー。ナンバー1スタートを切った数は世界77の国と地域と、前作(世界66の国と地域)を超えた。
本作では、前作で“悪のカリスマ”ことジョーカーへと変貌を遂げたアーサーのその後、そして“かつてないラスト”が描かれる。同役を引き続き演じたホアキン・フェニックスは、「ジョーカーは知れば知るほどもっと知りたくなるキャラクター。前作で確立した要素を尊重しつつ、さらに掘り下げてまったく新しい要素を生み出したいとずっと思っていた」と、世界中が待ちわびた続編に込めた想いを口にしている。
この度、ホアキンとレディー・ガガが本作で掘り下げられるジョーカーの見どころについて語る特別映像も解禁された。ジョーカーとは一体何者なのか?ジョーカーから群衆へ、そして観客へと、世界中に伝播するジョーカーの狂乱はもう誰にも止められない――。
前作では、恵まれない境遇の中でもどうにか生きようとするものの、少しずつ希望を断たれていき、最終的に“悪のカリスマ”へと変貌を遂げるキャラクターが世界中で共感を呼んだ。当初ホアキンやトッド・フィリップス監督は続編の予定はないとしていたものの、『ジョーカー』が予想外の反響を呼んだことから続編制作の企画が浮上した。
ホアキンは、「ジョーカーは、彼がどんな人間なのか、彼に何が起こるのか、知れば知るほどもっと知りたくなるようなキャラクターです。この続編を作るにあたって、『この物語はどこへ行き着くのか?前作での彼の行動は世界にどんな影響を与えたのか?』ということを掘り下げつつ、最終的には『ジョーカーは何者なのか?』という疑問に答える必要がある、という結論に辿り着いたんです」と、続編制作の軸となったポイントを明かした。「前作で確立した要素を尊重しつつ、このキャラクターをさらに掘り下げて、まったく新しい要素を生み出したいとずっと思っていました。観る人がそれをどう捉えるのかが楽しみです」
今回解禁された特別映像では、社会現象を巻き起こした“悪のカリスマ”をさらに掘り下げ、まったく新しい作品を生み出すためのホアキンやフィリップス監督のこだわりが明かされている。ホアキンは本作の撮影について「即興的なアレンジを求められた。誰も観たことのない作品にしたかった」とコメントし、ジョーカーの中から湧き出る感情がリアルに映し出される本作に込められた想いを明かした。そしてジョーカーが出会う謎の女リーを演じたレディー・ガガは、「ホアキンほど役に魂を注げる俳優はいない」と、即興的なアレンジを求められながらもジョーカーを演じぬいたホアキンを絶賛した。
世界中を震撼させた衝撃作から2年後を舞台に描く本作では、理不尽な社会への反逆者・民衆の代弁者として祭り上げられたジョーカーの暴走がさらに加速する。かつて孤独だった男は、リーや民衆を味方につけて一人ではなくなった今、ついに“完全”となる――。何者でもなかった男は、世界を巻き込む狂乱の果てにどんなラストを迎えるのか?最後にして最高の衝撃をもたらす『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(『ジョーカー2』)は全国公開中。
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(海外ドラマNAVI)
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