日本政府は、ラオスのビエンチャン国際空港整備計画に無償資金協力を実施する。
現在、ビエンチャンのワットタイ国際空港の旅客ターミナルビルは旅客処理能力不足による利便性の低下が懸念され、誘導路とエプロンには経年劣化による損傷が見られているという。
早期に対応が必要となる旅客ターミナルビルの拡張と、誘導路やエプロンの舗装改修を実施し、利便性と安全性の向上を図る。供与限度額は28億3,600万円。
国際協力機構(JICA)によると、駐機場の拡張や誘導路の新設、照明機器や保安機材の整備を、2011年以降に支援している。ラオス政府や民間航空局から安藤ハザマが受注し、工事を請け負った。