10月は消費者庁が定める食品ロス(フードロス)削減月間で、10月30日は食品ロス削減の日。それにちなんで、鈴茂器工(東京)は、全国の20歳~69歳の男女400人を対象に年間の外食頻度を聞いた上で、年1回以上の外食利用有りと回答した338人を対象に、外食利用時のご飯(ライス)の食べ残しに関する調査を実施した。
まず、外食利用時のご飯(ライス)の食べ残し経験を聞いたところ、有りと回答したのは23.7%となり、5人に1人以上がここ1年で食べ残しをしている。外食の利用の際に、自身の食べたい量と実際の量にギャップがあるかを聞いたところ、「多いと感じる」が25.4%、「少ないと感じる」が18%と、何かしらギャップを感じている人は43.4%と半数近くになった。当然のことながら、提供量にギャップを感じている人ほど、食べ残し経験は高くなる。ご飯の提供量に感じるギャップの平均値は、「多いと感じる人で57.4g」(2~3口程度)、「少ないと感じる人で88.9g」(茶碗半分強)となった。
このうち、多いと感じる人ほど、なんとか残さないで食べるための努力や義務感を感じている様子。他方、少ないと感じる人は、おかわりを視野にいれつつも、健康のためだと自らに言い聞かせ、我慢をしているようだ。
【関連記事】
・
保育施設給食用に大容量で提供日ハムのアレルギー対応食品
・
10月は「食品ロス削減月間」ミニストップ一部店舗で「フードドライブ」実施
・
「食物アレルギーがあっても、安心して楽しめる場を」 日本アレルギー週間の2月17日・18日に寝屋川市でイベント開催
・
お米の代わりに使えてタンパク質含有量はお米の6倍超 フジッコ「お米のような大豆食品ダイズライス」
・
代表的5栄養素で「たんぱく質」の摂取意識がトップ「めざせ1日80g!たんぱく摂ろう会」が調査