吉岡里帆と水上恒司の主演で、眉月じゅん氏による人気漫画「九龍ジェネリックロマンス」(集英社/週刊ヤングジャンプ連載)が、2025年に実写映画化されることがわかった。あわせて、TVアニメ化されることも決定し、白石晴香と杉田智和がボイスキャストを務めることが発表された。キャラクタービジュアルと、アニメと実写がシンクロした超特報(https://youtu.be/AZsaKsYVm2M)が披露された。
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【フォトギャラリー】実写映画とTVアニメのキャラクタービジュアル
原作は、「恋は雨上がりのように」の眉月氏の最新作で、累計発行部数100万部超えの人気ミステリー・ラブロマンス。ノスタルジーあふれる街・九龍(くーろん)の不動産屋で働く鯨井令子(くじらい・れいこ)は、職場の先輩・工藤発(くどう・はじめ)に淡い恋心を抱いていた。ふと見つけた一枚の写真から、工藤には過去に自分と瓜二つの婚約者がいたことを知る。失くした記憶、もう1人の自分の正体、そして九龍の街に隠された巨大な秘密。過去・現在・未来が交錯する中、恋が秘密を解き明かす。
実写映画では、「まる」(10月18日公開)や「正体」(11月29日公開)の劇場公開が控える吉岡が令子役、「八犬伝」(10月25日公開)や「本心」(11月8日公開)の劇場公開が控える水上が工藤役を演じ、本作で初共演を果たす。
TVアニメでは、令子役の声をテレビアニメ「ゴールデンカムイ」(18~23)のアシリパ役や、「姫様“拷問”の時間です」(24)の姫役、「妃教育から逃げたい私」(24)のレティシア役などで活躍中の白石が担当。工藤役はテレビアニメ「銀魂」(06)の坂田銀時役をはじめ、「鬼滅の刃」(19~)の悲鳴嶼行冥役、「ゴールデンカムイ」(18~23)の二階堂浩平/洋平役などを演じている杉田が務める。
「九龍ジェネリックロマンス」は25年にTVアニメ放送開始&実写映画劇場公開。原作者の眉月氏と、吉岡と水上、白石と杉田のコメントは以下の通り。
【原作:眉月じゅん氏】
祝!アニメ&実写ダブルメディア化!!
アニメも実写もとても人に恵まれていると感じています。嬉しいことに演者さん、スタッフさんに元々原作を好いてくださっている方が多く、ここぞとばかりに己の引きの良さを発揮した気がします。本当にありがたいです。
どちらの現場の見学もさせていただいたのですが、胸が熱くなることが沢山ありました。
この熱い想いが皆さんに届く日が待ち遠しいです。お楽しみに!
◆実写映画
【吉岡里帆(鯨井令子役)】
今作は自分が存在するのか存在しないのか、分からなくなりながらも確かに人を愛し続けたピュアで切ないミステリー・ラブロマンスです。
主人公の令子は不確かな存在ですが、一人の生きている人間として実在することを信じてその場で生まれる本当の感情を大切にしながら撮影に挑みました。悩みながらの撮影でしたが、令子が自分らしさを見つけていく過程が現実世界ともリンクし集中しながら感情移入する事が出来ました。スタッフの皆様の丁寧な仕事に何度も救われました。共演者の皆様とも沢山の話し合いを重ねられたことに感謝しています。
見たことのない映像を収めるべくチーム皆の力が集結したと思います。ぜひ公開をお楽しみに。
【水上恒司(工藤発役)】
工藤発を生きた時間は私にとって財産となり、その過ごした時間は、今後の私の人生において大きな出来事となると、今、感じています。
公開までもうしばしお待ちください。
◆TVアニメ
【白石晴香(鯨井令子役)】
アニメ「九龍ジェネリックロマンス」で、鯨井令子役を務めさせていただきます。白石晴香です。
オーディションのお話をいただく前から読んでいた作品で、いつかアニメでも見たいな…できる事なら携われたらいいなぁ…と勝手に妄想していたので、オーディションに受かったというご連絡をいただいた時は本当に驚きましたし、とにかく嬉しかったです!!
令子として全力で九龍に生きたいと思います。
【杉田智和(工藤発役)】
何も構えなくていい。
夢を見てる時くらい余計な力はいらないんだ。
そうだろう?
…あ、小皺みっけ。
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(C)眉月じゅん/集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会,(C)眉月じゅん/集英社・「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会