2024年夏に日本でも劇場公開された長編アニメーション映画『インサイド・ヘッド2』が11月27日(水)よりブルーレイ+DVDセットと 4K UHD+ブルーレイセットで発売されることが決定。あわせて10月11日(金)と12月11日(水)にそれぞれ購入とレンタルがデジタル配信されることを記念し、本編映像の一部が解禁された。
【写真を見る】日本語吹替版には大竹しのぶや多部未華子ら豪華キャストがキャラクターの声を担当
本作は頭の中の感情たちの世界を舞台に「カナシミは、必要なのか?」という深いメッセージで世界中に感動の渦を巻き起こした『インサイド・ヘッド』(15)の続編。前作では小学生だった明るく元気な女の子ライリーが、高校入学を控えたティーンエイジャーへと成長した姿が描かれる。いままではヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリら頭の中の感情たちに見守られながら、家族や親友たちと共に毎日を楽しく過ごしていたライリー。しかし、そんな彼女に大きな転機が訪れる。それは“大人になる”ということ…。そんな誰もが経験する“変化の時”を繊細かつテンポよく描き、世界中で大ヒット。日本でも53日間で興収50億円を突破、動員395万人超えを記録した。
日本語吹替版では、主人公ライリーを子どもの頃から見守っているキャラクターたちを演じるキャスト陣にジャンルを超えて豪華な面々が集結。内気で泣き虫だけど実は誰よりも優しい“カナシミ”を大竹しのぶ、いつも前向きで明るい“ヨロコビ”を小清水亜美、“ムカムカ”を小松由佳、 “ビビリ”を落合弘治、“イカリ”を浦山迅が演じている。そして、新キャラクターとして登場する、最悪の未来を想像して必要以上に準備してしまう“シンパイ”を多部未華子、いつもモジモジして恥ずかしさが消えない“ハズカシ”をマヂカルラブリー村上、いつでも周りの誰かを羨んでいる“イイナー”を花澤香菜、退屈&無気力でスマホを手放さない“ダリィ”を坂本真綾が好演している。
このたび発売されるブルーレイ+DVDセットと 4K UHD+ブルーレイセット、デジタル配信(購入)には、監督のケルシー・マンほかスタッフたちが、新たな感情たちの誕生秘話を語る「新しい感情たち」や、ライリーの頭の中の保管庫で暮らしている秘密の推しキャラクターに迫る「保管庫の中」、惜しくも本編に採用されなかった「未公開シーン」など、ファン必見のボーナスコンテンツが収録されている。
そして、10月11日(金)の『インサイド・ヘッド2』デジタル配信開始(購入)を記念し、大人の新しい感情が芽生えたライリーが親友たちとすれ違いながらも、憧れの先輩と出会うシーンまでを描いた無料プレビュー映像を解禁。アイスホッケーのキャンプ当日の朝、ママの小言に対して、過剰に感情をあらわにしてしまうライリー。頭の中の感情たちがそれぞれをうまく制御できなくなっていく。イライラする自分に戸惑いながら、キャンプに向かうパパの車の中では、ホッケーを一緒にやってきた親友たちから同じ高校にはいかないことを告げられる。カナシミの感情を抱きながらも親友たちに歩み寄ろうとした時に現れた憧れの先輩。
いろいろな気持ちが入り混じるなか、シンパイ、ハズカシ、ダリィ、イイナーといった新しい大人の感情たちが誕生する瞬間。親友を置き去りにし、憧れの人についていくことに対して、子どもの頃からライリーを見守ってきたヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリが戸惑うなか、新しく登場したシンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシの新しい感情たちによって、ライリーの行動が変わっていくことを示唆する本編の中でも重要なシーンだ。
2024年を代表するヒット作をぜひ自宅でも楽しんでほしい!
文/スズキヒロシ
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