10月10日(木) 14:43
10月4日から3日間の日程で行われた「スタンレーレディスホンダ」(静岡県・東名カントリークラブ)では、佐藤心結が初優勝を挙げた。プレーもさることながら、華やかなウェアでも魅了する女子プロたち。そこで編集部が厳選した写真のなかでの、“ベストウェア”を紹介する。
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プロ3年目・佐藤心結が初優勝を挙げた。
最終日、首位タイで出た佐藤心結だったが、前半はバーディなし・1ボギーと苦しい時間となったが、首位と3打差で迎えた後半11番パー5でこの日初バーディを奪うと、14番から4連続バーディ。単独首位に浮上し、後続に2打差をつけて逃げ切った。トーナメントレコードタイとなるトータル15アンダーで念願のツアー初優勝をつかんだ。
プロ9年目の高木萌衣はトータル10アンダー・7位タイでフィニッシュし、今季初のトップ10入りを果たした。CPG GOLFとウェア契約を結ぶ高木の2日目はベージュのジップアップトップスに同色のスカート、ハイソックスのワントーンコーデでプレーした。淡いベージュに肩部分の黒のラインとバイザーがキリッとコーディネートを締めてくれる上品な組み合わせ。さらに、トップスのジップアップとスリットの入ったスカートでスポーティさがプラスされた。
佐藤はまだアマチュアだった2021年大会、渋野日向子、木村彩子、ぺ・ソンウ(韓国)とのプレーオフに加わり、一躍脚光を浴びた。大会は渋野が優勝。悔しい結果に終わったが、そんな「思い入れのあるコースと、思い入れのある大会で初優勝することができて、とてもうれしく思います」と今回はうれし涙を流した。トップタイから出た最終日はアディダスのスリーストライプス半袖ポロシャツに黒のマイクロミニショーツでプレー。左足部分に大きくプリントされたアディダスのロゴが遠くからでも目を引いた。足元は同じスリーストライプスのソックスでまとまりのあるコーディネートとなった。