【動画】香川真司選手「失望の方が大きかった」、今までの数々の壁や孤独感を語る
日本を代表するプロサッカー選手・香川真司が、Leminoのオリジナルドキュメンタリー番組「NumberTV」第6話に出演。また、次回第7話には、パリ五輪に出場したフェンシング(フルーレ)の宮脇花綸選手が出演することが明らかになった。
■人生を変えた「最大の挫折」をアスリート本人が語る「NumberTV」
同番組は、ドコモの映像配信サービス・Leminoと数々のアスリートのドラマを伝えてきたスポーツ総合雑誌「Sports Graphic Number」(文藝春秋)との共同プロジェクトによって誕生。Lemino独占配信のオリジナルドキュメンタリー番組で、7月25日から独占無料配信されている。
トップアスリートたちの輝かしい「現在」と、それに至るまでの「挫折」をアスリート本人が語るリアルドキュメントで、さまざまなスポーツジャンルの一流アスリートが登場。それぞれの「挫折と復活」の物語を深く掘り下げていく。全24回の配信で、福士蒼汰が番組ナビゲーターに、クリープハイプの「インタビュー」がテーマソングとなっている。
■香川真司、世界を飛び回る中でぶつかった数々の壁や孤独感を語る
10月10日(木)に配信を開始した第6話では、欧州のサッカー界において13シーズンにわたって奮闘し、日本代表としても長く活躍した香川選手が出演。幼少から地元でサッカーを始めた香川選手は、中学時代には仙台のFCみやぎバルセロナユースへサッカー留学するまでに成長。
その後も才能を高く評価され、2006年17歳のときに、Jリーグ下部組織に所属しないままセレッソ大阪とプロ契約し注目を集める。若くからその才能を評価され、平成生まれの選手としては初めて日本代表に選出される。
セレッソ大阪に入団後の2009年には、J2で得点王を獲得する活躍でJ1昇格に大きく貢献。2010年からは卓越したテクニックと豊富な運動量を武器に海外挑戦し、ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントに所属していた頃には、主力としてチームのブンデスリーガ2連覇を支えた。
さらに、イギリス・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドFCのような名門クラブでも活躍した他、欧州で計6つのリーグを経験。現在はセレッソ大阪に復帰している。
FIFAワールドカップにも2度出場し、国内から海外まで幅広いフィールドでサッカー界に名を残してきた香川選手。日本のみならず海外からも注目される選手となり、世界を飛び回る中でぶつかった数々の壁、孤独感、そしてそれらを跳ねのけた彼の屈強な精神力の根源に迫る。
また、今回の配信を記念して、香川選手のサイン入りグッズが抽選で当たるプレゼントキャンペーンも実施中。
■第7話は、フェンシング女子フルーレ団体の銅メダリスト・宮脇花綸が出演
次回10月24日(木)配信予定の第7話には、パリ五輪のフェンシング・女子フルーレ団体で銅メダルを獲得した宮脇花綸選手が登場。
宮脇選手は、5歳のころから姉の影響で自宅近くのフェンシングスクールに通い始め、小学4年時に全国少年大会で優勝。翌年の小学5年時には国際大会に初出場するなど、若くからその才能を開花させた。
その後もアジア大会での金メダル獲得や、ワールドカップグランプリ大会での準優勝など、順風満帆に競技人生を歩んできた。しかし、五輪は2016年リオデジャネイロに続き、2020年の東京も落選。日本代表の座を逃したその翌年、所属先との契約が終了し、岐路に立たされた。
「オリンピック選手には一生なれないんじゃないか」という精神的な辛さや、「東京五輪後の就活」の苦悩に苛まれたという宮脇選手。引退を考えるほどの逆境からどのように復活し、パリ五輪での成功を収めたのか、その背景にあるストーリーに迫る。
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