日本人ジャーナリスト、伊藤詩織が、IDAドキュメンタリー賞から新人監督賞を授与されることになった。
伊藤氏は、今年1月のサンダンス映画祭でお披露目されたドキュメンタリー映画『Black Box Diaries』で監督デビュー。性暴力を受けたことを公にし、闘った自らの体験をつづるもの。アメリカではMTVドキュメンタリー・フィルムズによって今月公開される。
IDAドキュメンタリー賞は、今年で40周年。今年は77カ国から700本以上の作品の応募があった。授賞式は12月5日、ロサンゼルスのダウンタウンで行われる。
文=猿渡由紀