◆ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ”北海道の味覚”ディナーブッフェが神コスパ。紅ズワイ蟹、海鮮丼、フォアグラも登場
ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ「シェフズ ライブ キッチン」では、北海道庁が後援する「北海道グルメ 秋の味覚フェアランチ&ディナーブッフェ」を2024年11月12日(火)まで開催。
北海道産の紅ズワイ蟹(平日のみ)、海鮮丼、ジンギスカンなど、北海道ならではの美食が大集結。特選ローストビーフや、ハロウィン仕様のかわいいスイーツも揃ったディナービュッフェを、専門YouTubeのモチ子さんとレポートします。
年間50回以上ビュッフェに通う、ビュッフェオタクのモチ子です。ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ「シェフズ ライブ キッチン」の店内はすっかり秋の装いで、ハロウィンシーズンということもあり、かわいいデコレーションで飾られています。
今回のフェアは北海道庁が後援しているだけあって、北海道産の紅ズワイ蟹をはじめ、海鮮丼、ジンギスカンなど、本格的でいて食欲の秋にふさわしい北海道グルメが勢揃い。これは期待が高まるばかりです。
ビュッフェ台に行く前に、「シェフズ ライブ キッチン」といえばのファーストディッシュから。
今回はフェアにちなんで「北海道産ビーフとオニオンのグラタンスープ」が登場。パンにはスープが染み込んでいて、上にはチーズがトッピングされています。そして中には玉ねぎがいっぱい。さらに北海道産のビーフまで入っていて、幸せすぎる一品。奥深く、それでいてほっとする優しい味わいです。
「シェフズ ライブ キッチン」といえば、やっぱりシャカシャカサラダが必須。ここまでサラダが充実しているビュッフェって、なかなかないと思います。
まずは「北海道産カスベの香味揚げと根菜のサラダ」。私は北海道出身なのですが、カスベのサラダは北海道では定番。上京してからは、なかなか食べることができなかったので嬉しいです。カスベのコリコリ感に、そのほかの野菜のシャキシャキ感が加わって、全体的に食感が楽しいサラダです。
続いて「札幌発祥ラーメンサラダ 温泉卵を添えて」。ピリ辛のドレッシングとトロッとした温泉卵が、野菜と相性抜群。絶妙なハーモニーを奏でています。
見た目がかわいらしい「北海道産カボチャのパフェサラダ」。秋らしいサラダです。まろやかなかぼちゃのペースト、クランベリー、サクサクのかぼちゃ、いろんな食感があり、かぼちゃの甘みも感じられて、こちらもおいしい。
そのほかにも、「北海道クリームチーズとスモークサーモンのラップサラダ」「知床鶏と北海道産ビーンズのサラダ」など、北海道にこだわった前菜がそろっています。
オムレツを目の前で作っていただける臨場感をディナーで楽しめるなんてなんだか新鮮。この白い卵を使った「竹内養鶏場のお米で育った“米艶” 白い卵のだし巻き風オムレツ 蟹餡かけ」は、ディナー限定の料理です。
出汁の香りが効いたオムレツは、ほんのり甘味があり、上にはカニ餡がたっぷり!卵とカニは、やっぱり最高の組み合わせ。オムレツですが、どこか和の趣を感じることができますよ。
天ぷらのコーナーにやってきました。天ぷらも、目の前で揚げてもらえるなんて贅沢です。
「えび」の天ぷらは、天つゆをつけて。外はサクサク、中はぷりぷりで、ごま油の香りがふわっと広がります。秋の味覚「サンマ」はしっとり柔らかく、「イカ」は抹茶塩がよく合いますね。
野菜の天ぷらもいただきます。「エリンギ」はコリコリした食感がたまりません。こちらは「ミニおくら」。さっくりとした衣の中から、トロッとしたオクラがあらわれます。最後は、こちらも秋の味覚の「かぼちゃ」。天つゆでいただきましたが、かぼちゃ本来の甘さが引き立ってとてもおいしい!
北海道ならではの前菜もバリエーション豊か。
「石狩で採れた水蛸のカルパッチョ」は、水蛸のふにゅっと柔らかな食感を楽しめます。さっぱりとした後味で、ビュッフェの合間にもぴったり。
「北海道産インカのめざめと牛タンのテリーヌ」は、インカのめざめを使っていて、北海道フェアならでは。ポテトの甘さと、バジルやトマトの爽やかな風味が、柔らかい牛タンと完璧にマッチしています。
続いて、「北海道クリームチーズとポークリエット 北海道産赤肉メロンジュレを載せて」。甘いメロンのジュレと、まろやかなクリームチーズがとても合って、ポークリエットの肉感もマッチ。この組み合わせはびっくりしましたが、最高においしいです。
「アイスバインのテリーヌとハスカップソース」。アイスバインはドイツの肉料理とのことだそう。ハスカップソースの甘酸っぱさが、お肉の旨みを引き立てています。
なんと鉄板コーナーでは「ラム肉とエゾ鹿のジンギスカン」をいただけるんです。ラム肉だけではなく、鹿肉もいただけるとのことで驚いてしまいました。
まずはラム肉から。お肉は柔らかくてジューシー。このピンク色を見てください!焼き加減がたまりません。鹿肉はラムよりさらに柔らかく、噛めば噛むほどに旨みがどんどん出てきます。
実は好きなのが、お肉の肉汁を吸った野菜たち。ナスや玉ねぎ、ピーマン、もやしなど、どれもおいしい。ジンギスカンの影の主役と言っても過言ではないかも!
今回のビュッフェですが、びっくりするほど豪華で、握りたてのお寿司もいただけます。どのネタにしようか迷いすぎて、結局、すべての種類を握ってもらいました。
「マダイ」は脂がのっていて、程よい酸味の酢飯と相性抜群。プリプリとした「エビ」は、エビそのものの甘みをしっかり味わえます。「アジ」は臭みがなくてしっとり。コリコリした食感の「イカ」もおいしいです。「まぐろ」はしっとり肉厚で食べ応えがありますね。
最後は「サーモン」。脂がのっていて、とろっととろける。質のいいサーモンを使っているのがわかります。お寿司の食べ放題は最強。どのネタも美味しくって、さらにシャリまで絶品。幸せのひとときでした。
店内にベルが鳴り響きました…!平日のディナー限定でいただける「牛フィレ肉とフォアグラのロッシーニ トリュフソース」がお出まし。こんな贅沢な料理をビュッフェで食べられるなんて、本当に大丈夫なんでしょうか?
フィレ肉はかなり柔らかく、その上に飾られたフォアグラは味わい深く濃密。さらに濃厚なトリュフソースがかかっていて、全体を引き締めています。「平日に来てよかった!」と心から思わせてくれる逸品でした。
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