10月9日(水) 18:15
『ミュージカル 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~』が、10月4日(金)、東京・品川プリンスホテル ステラボールにて開幕した。
上演が始まったのは、原作・香月美夜氏、原作イラスト・椎名優氏による、TOブックス刊行の小説『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~』第一部を基に、内容が展開するミュージカル。
物語の舞台は、異世界の街・エーレンフェスト。本が大好きな大学生・本須麗乃が、念願の図書館への就職が決まった日に亡くなってしまい、気がつくと異世界の兵士の娘・病弱な少女マインとして転生していた。
転生した世界は識字率が低く、本がとても高価な世界だった。「本がないなら作ればいい!」と、転生前の麗乃の記憶を持つマインが、その記憶を頼りに本作りを目指していくファンタジー物語だ。
開幕の意気込みコメントを紹介一部出演者からの、開幕の意気込みコメントを紹介しよう。
マイン役(Aチーム)の池村碧彩さんは、「(前略)とってもきんちょうするけど、みんなと一緒に一生懸命おけいこもしてきたのでたくさんのお客さんにみてもらえるとうれしいです!!かわいいダンスやすてきな歌もたくさんあるので、ぜひ劇場にみにきてください!」とコメントを寄せ、
マイン役(Bチーム)の三浦あかりさんは、「(前略)原作が好きな人も、ミュージカルが初めての人も、みなさんが楽しんでいただける作品になっていると思います。異世界で大切なものをみつけていくマインとエーレンフェストのみんなに会いに来てください!劇場でお待ちしています!」とコメントした。
また、ルッツ役(Aチーム)の見﨑歩誠さんは、「(前略)僕は今回が初舞台なので、一人で歌や台詞の練習をしているときは、できるかな、大丈夫かな、と緊張や不安な気持ちもありましたが、共演者の皆さんと一緒にお稽古をしていくうちに『こんな風になるんだ、次はどうなるんだろう!?』とドキドキワクワクの方が大きくなりました!(後略)」とコメントし、
ルッツ役(Bチーム)の伊奈聖嵐さんは、「(前略)僕は歌とダンスが少し苦手ですが、今回、歌やダンスをたくさん練習しました。ルッツの気持ちや優しさが伝わるように頑張ってきたので、是非注目して見ていただきたいです!
本から飛び出して動いてるルッツはこんな風なんだ!と観ている方が想像を広げる事ができるようにひとつひとつ大切に丁寧に演じたいと思います」と意気込みを語った。
神殿長ベーゼヴァンス役の三浦浩一さんは、「(前略)『本好きの下剋上』は本当に久しぶりのミュージカルです。何もかも満たされた現在の日本に警鐘を鳴らすかのように、ない物ばかりの異世界の少女に生まれ変わった主人公は、『ないもの』を『あるもの』に変えればいいと奮闘します。死の影と戦いながら、家族の絆、仲間との友情を大切に命を輝かせます。このミュージカルに参加出来て、本当に心が洗われた気がします。スタッフ、キャスト全力で良い舞台を創り上げます!!」とコメントし、
神官長フェルディナンド役の辻憲斗さんは、「(前略)海外含めた多くの方々に愛されている作品の初の舞台化という事で『あの虚弱なマインが歌って踊るの?』『あのシーンをどう表現するの?』など興味を惹かれる部分が多いと思います。
約1ヶ月の稽古期間では信じられないほどの曲数、そしてミュージカルだからこそ出来る表現で楽しくて心温まる、時には涙が出るような世界観をお届け出来るのは、多くの関係者、そして子役たちの力だと思っています。
キャラクターとして感情豊かに舞台上に存在している姿を、こどもから大人まで楽しめるこの作品をより多くの方々に観て頂きたいです(後略)」と語った。
e+とローソンチケットでチケット販売中!
同公演は、10月4日(金)~14日(日)の期間は東京・品川プリンスホテル ステラボール、11月2日(土)・3日(日)は大阪・COOL JAPAN OSAKA TTホールにて上演。
10月12日(木)の昼・夜公演は、Streaming+にて、国内・海外ライブ配信も実施予定だ。チケットはe+(イープラス)とローソンチケットにて、ライブ配信チケット(国内・海外)はe+(イープラス)にて販売中。
『ミュージカル 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~』で、ミュージカルならではの世界を体感してみては。
『ミュージカル 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~』公式HP:https://www.tobooks.jp/booklove-musical2024/
『ミュージカル 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~』公式X:https://x.com/bookloveMusical
©2024 Miya Kazuki / TO Books.
(佐藤ゆり)