今週末の公開作品で、映画ファンから熱い視線が向けられているのはどんな映画?2024年10月11日(金)~10月13日(日)に公開される新作から、MOVIE WALKER会員の「みたい」数(みたい映画としてユーザーが登録している数)を集計。310万人(※2024年10月現在)のMOVIE WALKER会員が「みたい!」と期待を寄せる5作品を、関連ニュースやムビチケ情報と合わせてご紹介します。今週のトップは『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(10月11日公開)。
【写真を見る】『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』で謎の女リー役にレディ・ガガ
■1位はホアキン・フェニックス主演のメガヒット作の続編『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』
ホアキン・フェニックスが第92回アカデミー主演男優賞を獲得し、日本での動員4週連続No.1という社会現象級大ヒットとなった『ジョーカー』(19)の続編で、通称『ジョーカー2』こと『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』が“みたい映画”ランキングぶっちぎりの1位を獲得。
心優しい孤独な男が、“悪のカリスマ”へと姿を変えていく姿を描いた『ジョーカー』の2年後を描く本作。ジョーカーの狂乱が、レディー・ガガ演じる謎の女性リーや民衆へと伝播していき、世界を巻き込む世紀のショーが幕を開ける。
すでに77の国と地域でオープニングNo.1スタートを切り、全世界で興行収入1億2000万ドル超えのメガヒットとなった本作。MOVIE WALKER PRESSでは、第81回ヴェネチア国際映画祭のワールドプレミアの記事、ホアキン・フェニックスのオンライン記者会見、山田裕貴ら吹替キャスト発表トークイベントなど様々な記事をアップ。
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■2位は柳葉敏郎主演、「踊る大捜査線」シリーズ最新作『室井慎次 敗れざる者』
1997年にドラマの放送が開始されて人気を博した「踊る大捜査線」シリーズの登場人物の1人、室井慎次を主人公とした2部作の前編『室井慎次 敗れざる者』(10月11日公開)が2位。室井役の柳葉敏郎をはじめ、新城賢太郎役の筧利夫、沖田仁美役の真矢ミキ、緒方薫役の甲本雅裕らが続投した。福本莉子が、シリーズ最悪の犯人と言われた猟奇殺人犯、日向真奈美の娘である日向杏役を演じる。
様々な警察の組織改革に挑んできた室井は、波乱万丈な警察人生を歩んできた。警察を辞めた室井は、故郷である秋田へ戻ることに。穏やかに暮らす彼の前に突如、謎の少女が現れ、その後、他殺と思われる死体が発見される。
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■3位はラッセル・クロウ主演、リドリー・スコット監督の歴史スペクタクル『グラディエーター 4Kデジタルリマスター』
第73回アカデミー賞では作品賞、主演男優賞を含む5部門受賞(12部門ノミネート)を果たした名匠リドリー・スコット監督のフィルモグラフィを代表する名作『グラディエーター 4Kデジタルリマスター』(10月11日公開)が3位にランクイン。本作の“その後”を描く新作『グラディエーターII』(11月15日公開)を観る前に、ぜひ本作を観て復習しておきたい。
ローマ帝国を舞台に、皇帝の後継者争いの陰謀に巻き込まれた男の闘いを描く本作。「ジョーカー」シリーズのホアキン・フェニックスや、「ワンダーウーマン」シリーズのコニー・ニールセンらも出演する。
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■4位は磯村勇斗主演、『佐々木、イン、マイマイン』の内山拓也の商業長編デビュー作『若き見知らぬ者たち』
『佐々木、イン、マイマイン』(20)で注目を集めた内山拓也の監督、脚本で、フランス、韓国、香港と共同で手掛けた商業長編デビュー作『若き見知らぬ者たち』(10月11日公開)が4位にランクイン。主演は磯村勇斗が務めた。
風間彩人は亡き父の借金返済と難病を患う母の介護をしながら昼夜働き、総合格闘技の選手となった弟の壮平も借金返済と介護をしながら練習に明け暮れる日々を送っていた。彩人は恋人の日向と小さな幸せを掴みたいと考えていたが、ある日の夜、彼らのささやかな日常が、思いもよらない暴力によって奪われてしまう。
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■5位は名優マイケル・ケインの引退作品『2度目のはなればなれ』
『ハンナとその姉妹』(87)と『サイダーハウス・ルール』(00)で2度のオスカー受賞したマイケル・ケインが主演を務めた『2度目のはなればなれ』(10月11日公開)が5位に。同じく2度のオスカーに輝いたグレンダ・ジャクソンと『愛と哀しみのエリザベス』(75)以来50年ぶり2度目の共演にして、2度目の夫婦役を演じた。
本作は89歳の退役軍人が6月ノルマンディ上陸作戦70年記念式典に参加するため、老人ホームを抜け出した実話を基にした作品。なお、ジャクソンは映画公開前の2023年6月15日に輝かしい女優人生に幕を閉じ、ケインも本作で華麗なる俳優人生に幕を下ろすと発表している。
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以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。芸術の秋ということで、ぜひ大スクリーンでめいっぱい映画を堪能していただきたいです!
文/山崎伸子
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