ハロウィンの時期には欠かせない、1991年に公開されたティム・バートン監督の『アダムス・ファミリー』。この度、オリジナルキャストたちが、数年ぶりに集結し、映画の思い出を振り返った。
【写真】クリストファー・ロイドがSNSにアップした集合写真
Peopleによると、現地時間10月5日に開催されたロサンゼルス・コミコンに、『アダムス・ファミリー』に出演したモーティシア役のアンジェリカ・ヒューストン、ウェンズデー役のクリスティーナ・リッチ、パグズリー役のジミー・ワークマン、フェスター役のクリストファー・ロイド、そして執事のラーチ役のカレル・ストルイケンが登場したそうだ。
キャストがファンイベントで集結するのは、実はこれが初めてだったそう。当時子どもだったクリスティーナとジミーもすっかり大人になっている。
パネルディスカッションでは、ゴメス役で、1994年に54歳の若さでこの世を去ったラウル・ジュリアの思い出などを語り合ったようだ。妻役を務めたアンジェリカは、「彼は完璧な紳士でした」と振り返り、「彼はいつも、一番最初に撮影現場に入り、一番最後まで残っていました。彼は本当に素直で、頼んだことを何でもしてくれました。それに優れたダンサーだったし…コミュニケーションのプロで、本当に本当に楽しい人だった。撮影の合間にはいつもオペラを歌い、楽しませてくれました」とコメント。
クリストファーも「彼は本当に大きな心の持ち主で、とても温かい人でした。皆に大変愛されていました」と語っていたという。
クリストファーはX(旧ツイッター)にて、アンジェリカとクリスティーナ、ジミー、カレルと写る写真を公開。「共に出没し、共に過ごした家族」と綴っている。
引用:「Christopher Lloyd」X(旧ツイッター)
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