数々の映画音楽を手がけてきた作曲家、ジョン・ウィリアムズの足跡をたどるオリジナルドキュメンタリー映画「ジョン・ウィリアムズ伝説の映画音楽」が、11月1日からディズニープラスで日米同時独占配信されることが決定。幾度となく“名タッグ”を組んできたジョージ・ルーカス、スティーブン・スピルバーグらが登場する、名曲&名シーンで彩られた予告編(https://youtu.be/AqbVWcWqQ58)と日本版ビジュアルが公開された。
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「スター・ウォーズ」をはじめ、「ジュラシック・パーク」「インディ・ジョーンズ」「ハリー・ポッター」といった大人気シリーズ、「E.T.」「未知との遭遇」「ジョーズ」など、数えきれない名作映画の音楽を生み出してきたウィリアムズ。「スター・ウォーズ新たなる希望」(エピソード4)は、第50回アカデミー作曲賞に輝き、その後アメリカ映画協会が、史上最高の映画音楽の第1位に選出した。さらに、アメリカ議会図書館も“文化的、歴史的、美学的に重要なもの”として、同サウンドトラックを全米録音資料登録簿に登録するなど、その功績は計り知れない。
そんな“生ける伝説”である彼が歩んできた軌跡をたどるドキュメンタリー映画となる本作。予告編で、ルーカスは「彼の曲は『スター・ウォーズ』に欠かせない」と、ウィリアムズに対する絶大な信頼を明かしている。また、数多くの作品でタッグを組むスピルバーグは、「映画における音楽の重要度は、音楽なしで(映画を)見れば分かる。音楽ありで再び見てみると、ジョンの才能に気付かされる」と絶賛。さらに「音楽で物語を伝えている。こんなに純粋な“アート”はない」といい、ウィリアムズの音楽が、映画においてひとつの芸術になっていると語っている。
巨匠たちからの信頼が厚いウィリアムズは、「膨大な仕事も、音楽への愛と最高の仲間のおかげでできる。音楽を味わうには一生涯では足りないよ」と、音楽への溢れる愛を熱っぽく語る。誰もが一度は聞いたことがあり、いまも映画史に影響を与え続けているウィリアムズの音楽は、一体どう生まれたのか--音楽で世界を変えた、彼が歩んだ道のりに期待が高まる。
「ジョン・ウィリアムズ伝説の映画音楽」は、11月1日からディズニープラスで日米同時独占配信。
【作品情報】
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ジョン・ウィリアムズ伝説の映画音楽
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「ジョン・ウィリアムズ/伝説の映画音楽」 11月1日(金)よりディズニープラスにて日米同時独占配信開始 (C)2024 & TM Lucasfilm LM