【写真】“沼らせ男”ぶりを絶賛され照れ笑いの玉森裕太TBSドラマの合同制作発表会「TBS DRAMA COLLECTION 2024 AUTUMN」が、10月5日に東京・赤坂サカス内BLITZスタジオにて開催され、日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」より神木隆之介、斎藤工、杉咲花、土屋太鳳、火曜ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」より奈緒、玉森裕太、岡崎紗絵、渡部篤郎、金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」より柳楽優弥、坂東龍汰、齋藤飛鳥、佐藤大空、桜井ユキ、総勢13人のキャストが登壇。10月からスタートする各ドラマの魅力や撮影裏話などを語った。司会は篠原梨菜アナウンサー。
■痛くても立ち向かいぶつかり合う!“クズきゅんボクシングラブコメディー”
10月8日(火)スタートの「あのクズを殴ってやりたいんだ」(毎週火曜夜10:00-10:57)は、プロボクサーを目指すアラサー主人公が、恋にもボクシングにも本気で向き合う姿を描く“クズきゅんボクシングラブコメディー”。
主人公の佐藤ほこ美(さとう・ほこみ)を演じるのは、TBSドラマ初主演となる奈緒。ほこ美が出会う金髪の謎の男・葛谷海里(くずや・かいり)を演じる玉森は、TBSドラマへの出演は「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」(2021年)以来3年ぶりとなる。また、ほこ美が通うボクシングジムの会長・羽根木成(はねぎ・なり)を渡部、その娘・羽根木ゆい(はねぎ・ゆい)を岡崎が演じる。
■玉森裕太、“沼らせ男”に苦戦「なかなか難しい」
ほこ美の“どん底っぷり”が見どころの一つとなっている同作。奈緒は、「最初に結婚式で恋人に逃げられることもそうですけど、回を重ねていく中でも、ものすごく壁が立ちはだかる女性だなと思います。でも、それを乗り越えていくパワーがある人なので、あとは周りの支えてくれるみんなのパワーもあって物語が進んでいきます」と解説。
また、“全女子を沼らせる男”葛谷を演じる玉森は、「いろいろな女子を沼らせるという…なかなか難しいなと思いながら今回やらせてもらっています」と不安を吐露。しかし、奈緒は「海里さん自身がすごく謎が多くてミステリアスなんですよ。でも、クールに見えて、たまに見える笑顔だったり優しさだったり、女性がキュンとするような魅力の詰まった人柄ですし、玉森さんご自身からにじみ出るものがすごく海里さんにもにじみ出ています」と絶賛。
さらに、「私は“沼森”さんとも呼ばせていただいていて。ぜひ皆さんも呼んでください」と呼び掛け、それを受けた玉森は「いやもうありがたいですね。皆様にそう呼んでいただけるのであれば、すぐ振り向きます」と笑顔で応えていた。
■玉森裕太に起きたハプニング「ささみさんって何回か…(笑)」
リアルな描写にこだわったボクシングシーンのため、「まずボクシングの練習と、あとやっぱり当初の自分自身の持っている体つきだとプロボクサーを目指す役なのでなかなか難しいなと思って、食事制限と、ジムに通って体作りをしていました」と、役づくりについて相当な努力があったことを明かした奈緒。
食べ物については玉森と成分レベルで話していたといい、「玉森さんも一緒に体作りだったり食事制限もすごくされていたのですごく詳しくて、タンパク質と炭水化物で、本当にボクサーのような食事をさせてもらってました」とコメント。
役作りのためにささみばかり食べていた玉森は、思わぬところである影響が出てしまったという。「奈緒さんの演じるキャラクターがほこ美という名前なんですけど、もう本当にささみのことばっかり食べたり考えたりしているので、“ささみさん”って何回か…(笑)」と言い間違えをしてしまったことを告白し、笑いを誘っていた。
トレーナー役の岡崎は、「ミットも本当に難しくて。タイミングを合わせるとか、距離感をどうするかみたいなことって人によって全然違うので、スタッフさんと合わせるのと奈緒ちゃんと合わせるのとじゃ全然違うことを実感しました」と、苦労を明かす。
さらに、「ミットを持つ側も、受けるという気持ちだけじゃなくてちゃんと自分も打っているという気持ちでやらなきゃいけないので、集中するとお互い当て合っちゃったりすることもありましたけど、すごく頑張って一緒に練習しました」と語った。
最後に奈緒は、「チャーミングで力強い、そして真っすぐに人を信頼する心だったり、誰かに応援されるということの素晴らしさを描いた作品となっておりますので、ぜひ観客席に座るように見守っていただけると、とてもとてもうれしいです」と呼び掛けた。
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