TVシリーズの映画最新作、『わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!ドキドキ(ハート)ゲームの世界で大冒険!』が、9月13日(金)より全国公開中!映画公開を記念して実施された<公開記念舞台挨拶>に『わんだふるぷりきゅあ!』より長縄まりあ、種﨑敦美、松田颯水、上田麗奈、寺島拓篤、そしてゲスト声優のジャルジャル(ポンタ&ポコタ役)が大集結。オフィシャルレポートが届いたので公開する。
映画公開日には兎山悟の相棒・うさぎの「兎山大福」が話すこと、さらにその声を務めるのが声優の中村悠一であることがサプライズ解禁され、SNSでも大きな反響を呼んでいる本作。盛り上がりが最高潮を迎える中で行われた今回の公開記念舞台挨拶。映画に登場するゲームの世界をイメージして作られた可愛いステージの準備が整うと、ゲスト声優のジャルジャルを先頭に『わんだふるぷりきゅあ!』より長縄まりあ、種﨑敦美、松田颯水、上田麗奈、寺島拓篤がそれぞれキャラクターと共に登壇。上映後の興奮冷めやらぬ会場は大きな歓声と拍手に包まれる中、一人ずつ名乗りと挨拶を披露した。
映画オリジナルキャラクターを演じたジャルジャルも、後藤をキャラクターに見立てた福徳が「どうも、ジャルジャルの後藤です!今日は一人で頑張るぞ~」と早速笑いを誘う挨拶を行った。まずはMCより映画公開を迎えた気持ちを聞かれると、それぞれ次のようにコメント。
長縄「取材でたくさん映画の魅力を話してきたけれど、やっとネタバレを気にせず全部話すことができるんだと嬉しい気持ちでいっぱいです。映画でしか観られないこむぎとユキの可愛さとCGならではの小さくなったプリキュアも観れて大満足です」
種﨑「いろんなところでこむぎの可愛さと頑張りを話していて、それをたくさんの方に早く観ていただきたいなってずっと思っていたので、本当に嬉しいです。観ていただけたらこむぎのことはもちろん、『わんだふるぷりきゅあ!』のことがもっと好きになってもらえると思っています」
松田「まだキュアニャミーを演じていない状態で、去年の『映画プリキュアオールスターズF』を映画館で観たとき、<2024年に映画が公開>というのを見てどうなるのだろうとワクワクしていました。実際に今これだけ多くの方に観ていただけていると実感できてプリキュアになることの幸せを感じました。そして映画ではツンツンしていたユキとこむぎが力を合わせるところをぜひみなさんに楽しんでいただきたいです」
上田「映画では、こむぎと同じくらいユキも可愛くて、頑張ってくれました。ゲームをクリアしていくこむぎたちを見て、まゆと一緒に上田も嬉しく、ここまで来たんだなと感動しました。そしてまゆも色んなことを経験して成長したからこそ紡がれる言葉があって、色んなところに”わんぷり”らしさが詰まっている作品なので、何度でも楽しんでいただけたらなと思います」
寺島「たくさんの方に観ていただけて絶対に面白い、素晴らしいと言ってもらえるような作品に仕上がっているなと”一(いち)アニメオタク”として感じました。うちの大福頑張っていたでしょ?何よりも声が可愛い!本人も喜んでいると思います。悟くんも外からサポートする凄さも描かれていて、変身する驚きもあったりして、共に立ち向かう仲間になれて感慨深かったですね」
ジャルジャル「思いの外、冒頭から僕たちの登場シーンが多くて、戸惑わせてしまったかもしれません。声がジャルジャルすぎてプリキュアの世界に入り込めているのかという不安もありますが、温かい目で見ていただき、ポンタ&ポコタも愛していただけたら嬉しいです」
二足歩行で走ったりダンスしたりと、TVシリーズでは見られなかったこむぎやユキたちの”新たな魅力”も開花している本作。その魅力について質問された長縄(キュアワンダフル/犬飼こむぎ役)は、どの点をピックアップすべきか悩みながらも「アニメシリーズを経てこむぎとユキの関係性が変化して絆が生まれて、ユキがちょっと照れるやり取りが、めちゃくちゃ尊くて大好きです!」と注目ポイントを熱弁。松田(キュアニャミー/猫屋敷ユキ役)も、「二足歩行のユキはシュッとしているけれど、こむぎのちょっとお腹がぽてっとしている姿が可愛くて、新たな魅力じゃないかなと思っています」と可愛さをアピールした。
本作に登場する「ひろがるスカイ!プリキュア」と「魔法つかいプリキュア!」の歴代シリーズプリキュアについての質問が。種﨑(キュアフレンディ/犬飼いろは役)と上田(キュアリリアン/猫屋敷まゆ役)は、「モフルンはまさかのおひとり様でしたが、助けてくれる頼もしさがやはり先輩なんだなと感じました。そして後半戦はみんなでフレンドリングを掲げていて、別々の道を生きていたみんながあの一瞬一つになって絆が芽生えていましたね。エンディングの”小さき者たち”の一枚絵も本当に可愛かったです!」と頼もしく可愛い歴代プリキュアの活躍を振り返った。
タヌキの仲良しブラザーズのポンタ&ポコタをコミカルに演じたゲスト声優のジャルジャルは、「ポンタ&ポコタの絆も見どころの一つだと思います。セリフも声が揃うくらいの絆なので」と見どころを語ると、声を揃えるアフレコについてMCから質問が。「偶然揃っていた」と話す福徳に対し、後藤がすかさず語尾が揃うまで何回も撮り直したことを明かし、ツッコミを入れる場面も。また、ジャルジャルのYouTubeチャンネル「ジャルジャルアイランド」では、プリキュアとコラボしたコント動画が公開中。今後、”もし「わんぷり」メンバー全員が出演するならどんなコントをしてみたい?”という質問が飛び出すと、福徳は「コント”小さき者たち”は絶対したいですね」先ほどの種﨑のワードを引用すると会場からは笑いが起こった。一方、後藤はジャルジャルのコントにもある”平地で隠れんぼする奴”を「わんぷり」メンバーでしたいとさすがの答えで会場の笑いを誘っていた。
さらに寺島(兎山悟役)にはやはり相棒・うさぎの大福についての話題が。ようやく大福と話すことができたときの気持ちについて問われると、寺島は「悟くんと気持ちがシンクロするくらい嬉しかったです。中村さんと一緒にアフレコをさせていただいて「大福だ……」となりました。そして完成したものを初めて観たときに、悟の表情を見て大福と話せた喜びを実感が沸きました」と喜びと感動の気持ちを明かした。
その後マスコミ向けのフォトセッションが行われ、代表して長縄が「この映画をきっかけにして、家族の絆や愛がもっと深まったら嬉しいなと思います。映画にはたくさんの、違った種類の愛が散りばめられているので、そこも感じ取って欲しいなと思います。映画はもちろん、より強くなった「わんだふるぷりきゅあ!」の応援していただけたらとっても嬉しいです。本日はありがとうございました。」と集まった子供たちへ温かいメッセージを送り締めくくった。会場全体から盛大な拍手が鳴り続ける中、公開記念舞台挨拶は幕を閉じた。
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