映画『35年目のラブレター』安田顕、江口のりこら追加キャスト一挙8人発表

『35年目のラブレター』追加キャスト

映画『35年目のラブレター』安田顕、江口のりこら追加キャスト一挙8人発表

9月26日(木) 7:00

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2025年3月7日(金) に公開される映画『35年目のラブレター』の追加キャストが発表された。

『35年目のラブレター』は、2003年に朝日新聞で紹介されるとテレビや雑誌で取り上げられ、さらには創作落語になるなど、様々な形で広まった実話をもとにした作品。戦時中に生まれた西畑保は十分な教育を受けることができず、読み書きができないまま大人に。保は自分を支え続けてくれた最愛の妻・皎子(きょうこ)への感謝を自身で書いた手紙で伝えようと、夜間中学に通い始める。

主人公の西畑保役を笑福亭鶴瓶、その妻・西畑皎子役を鶴瓶とは初共演となる原田知世が演じる。監督・脚本は、映画『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』『今日も嫌がらせ弁当』、ドラマ『舟を編む ~わたし、辞書つくります~』などで知られる塚本連平が務める。

発表されたのは、保と皎子を支える個性豊かな追加キャストたち。保が通うことになる夜間中学の教師・谷山恵役には、演劇ユニット「TEAM NACS」メンバーで、映画、ドラマ、舞台と多岐にわたって出演する安田顕。保に手を差し伸べ、長年にわたりじっくりと読み書きを教え支える教師という役どころを演じた安田は、「本当に素晴らしい作品。歳を重ねると挑戦することが少なくなっていくと思っていましたが、本作を通じて、いくつになっても自分次第で挑戦できると痛感しました」とコメントを寄せている。

西畑家の長女・浩実を演じるのは、徳永えり。保や皎子の悩みに寄り添い気に掛ける、落ち着いたしっかり者の長女を演じる。“あっという間”だったという撮影について徳永は「撮影の合間も本当の家族のようにお話をさせていただきました。家族らしい良い空気感が出ていると思います」と振り返った。

そのほか、読み書きができずなかなか職につけなかった保を迎え入れる“寿司勝”の大将・逸美に笹野高史、戦争で亡くした両親に代わり皎子を女手ひとつで育て上げた快活な姉・佐和子に江口のりこ、絶妙なギャグを織り交ぜながら回覧板を届けに来る西畑家の永遠のお隣さん・光江役にはくわばたりえ、浩実の夫・一秀役には本多力、西畑家の次女・美紀役にはぎぃ子、美紀の夫・信介役を辻󠄀本祐樹が演じる。

<キャストコメント>
■安田顕:谷山恵 役
この作品は本当に素晴らしく、参加できて嬉しかったです。撮影前に「えんぴつの会」という自主夜間中学を見学させていただき、谷山恵先生という役を自分の中に落とし込んでいきました。歳を重ねると挑戦することが少なくなっていくと思っていましたが、本作を通じて、いくつになっても自分次第で挑戦できると痛感しました。「辛いことがちょっとのことで幸せに変わる」という保さんのセリフを、本当に説得力を持って証明してくれる作品です。ぜひご覧になってください。

■徳永えり:浩実 役
撮影はあっという間に終わってしまい、もっと共演の皆さんと一緒にいたかったです。撮影の合間も本当の家族のようにナチュラルなお話をさせていただき、その延長で、お芝居の上でも家族らしい良い空気感が出ていると思います。最近は手紙を書く機会が少なくなっていましたが、本作を通じて、手紙は形に残りその手紙を読み返すと温かい気持ちになるのだと改めて実感しました。皆さんもぜひこの映画をご覧になって、大切な方に手紙を書いて残していただきたいなと思います。

<作品情報>
『35年目のラブレター』

2025年3月7日(金) 公開

公式サイト:
https://35th-loveletter.com/

(C)2025「35年目のラブレター」製作委員会

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