【写真】エイリアンのイメージのフルメークアップ姿で登場した研ナオコ
研ナオコが、9月5日に都内で開催された映画「エイリアン:ロムルス」(9月6日[金]公開)公開直前イベントに、スペシャルゲストとしてエイリアンをイメージしたフルメークアップ姿でサプライズ登場し、他の登壇者である石川界人、内田真礼、ファイルーズあい、カズレーザーと共にトークセッションを行った。
■映画「エイリアン:ロムルス」
映画「エイリアン:ロムルス」は、1979年に製作され、映画史に多大な影響を与えただけでなく、ポップカルチャー全体にまで強烈なインパクトと傷跡を残した名作「エイリアン」(ディズニープラスで配信中)の“その後”を描く究極のサスペンス・スリラー。
西暦2142年、人類は宇宙まで活動圏を広げ、多くの人々が外惑星での活動に従事していた。そんな中、人生の行き場を失った6人の若者が、生きる希望を求めて宇宙ステーションに足を踏み入れる。だが、そこで彼らを待っていたのは、寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化する宇宙最強にして最恐の生命体“エイリアン”だった。
■トラウマがよみがえるほどの恐怖に冷や汗が止まらない
舞台あいさつでは、石川ら日本語吹き替えを担当した声優陣がアフレコを回顧。
石川が「『エイリアン』シリーズをかなり小っちゃい頃に見たのですが、あの時のトラウマが吹き替え中によみがえってきて、すごく顔をしかめながら声を当てさせていただきました」と振り返ると、内田も「(エイリアンの)どんどん攻め立ててくる感じが、もう冷や汗が止まらない…。全ての水分を出し切ったアフレコだったと思いました(笑)」と同調。
また、ファイルーズは「恐怖への没入感がすさまじいので、喉がはち切れそうになりながら叫んだり息を使ったりしたんですけど、リアルなお芝居にしたいなと思って、休憩を入れないであえて水をとらないでやってみました」と明かした。
一方、「エイリアン」シリーズが大好きだというカズレーザーは「今までの作品を見ていなくてももちろん楽しめるんですけど、見ていると『ここをギュッと凝縮してるんだ』とか、結構細かいファン向けのフレーズとかがあるんですよ!多分、知っていないと分からない。でも、知っていなくても面白い、みたいなファン目線の演出が結構あったり。いいところ取りがめっちゃ詰まってますね!」と鑑賞した感想を熱く語った。
■「私自身が地球に慣れてないから…」
そんな中、会場が急に暗転しエマージェンシーコールが響き渡る。サプライズで現れたのは、エイリアンだ。観客たちがざわつくなか、エイリアンの正体がフルメークアップをした研だと明かされると会場は逆に騒然となった。
想定外の大御所に登壇者たちが登場時より仰天する中、研が「やりたかったから」とお茶目に変身の理由を打ち明けると、カズレーザーは「どういうオファーなんですか!」と思わずツッコミを入れる。
さらに、エイリアンの姿が気に入っているという研が「鏡を見ても、(似ていて)自分かどうか分からないんですよ」とボケると、カズレーザーが「違和感を持ってください!」とコメントして爆笑をさらう。
ほか、特殊メークにかかった時間を聞かれた研が「2時間くらいかなぁ」と告白。すると、カズレーザーが「ナチュラルメークなんですね」とボケて会場を沸かせ、研は思わず苦笑い。だが、スタッフから3時間かかったことが明かされると、研は「私自身が地球に慣れてないから…」とジョークで観客を笑わせた。
◆取材・文=原田健
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