9月16日(月) 15:50
timeleszの菊池風磨(29)が14日深夜、ニッポン放送のラジオ番組「SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル」に、SixTONESの京本大我(29)の代打として出演。現在、「Netflix」で配信されているtimeleszの新メンバーオーディション『timelesz project -AUDITION-』について語った。
現在、菊池、佐藤勝利(27)、松島聡(26)の3人で活動するtimelesz。田中樹(29)にオーディション実施の経緯について聞かれると、菊池は「俺から、メンバー増やすのどう?って言って。ひいてはオーディションにしたいんだけどって、オーディションにしたいっていうのは、もう番組にしたいって言って」と自身が発案者だと明かし、オーディション形式にこだわった理由を次のように語った。
「メンバー入れるってなったら、結局その経緯っていうかさ、全部細かいことをちゃんと示してかないと。見せていかないと、もうこれ、誰もついてこれなくなっちゃう。それこそ。それはちゃんとオーディションで、番組でやりたいんだっていうところまで、ワンセットでプレゼンした感じかな」
佐藤と松島も、メンバーを増やすことには前向きだったといい、最終的には3人で話し合って決めたという。
番組を絶賛する田中から「やっててやっぱ大変?」と聞かれると、菊池はオーディションに対する本音をこう告白した。
「大変だね。大変だけど、面白さもあるし、結構学びもある。こうやったらこう見えるんだなとか、言葉1つとってもいろんな意味に捉えられたりもするなとか。結構、なんかね、自分たちを見直す機会にもなる」
8月に公開された番組の予告編では、歌詞を忘れた候補生に「歌詞忘れてるようじゃ無理か。歌詞はね、入れておかないと」と厳しい指摘をする菊池の様子が話題になったが、一方で候補生らへの配慮も見せた。
「いや、結構だから、怖いよ。自分たちが。オーディション受けに来た子たちがよく言われるのはいいけど、悪く言われるのも嫌だから。そこは避けたいなと思ってるから。”とんでもない。マジか”みたいなこと言い出す候補生もいるけど。でもさ、その、言っても候補生でずっと一般でやってきた子たちだからさ、そこと同じ土俵で、こっちがね、やいのやいの言うのも乙じゃないというか。そこが火種になっちゃうのは嫌だなあと思って」
田中が「まあね、これがきっかけで、なんかその人が悪く言われちゃうのは違うよね」と共感すると、菊池は「そうそう、だから、温かい目で見てほしいなと。とにかく楽しんでほしいなって。見てもらう人にも、候補生も楽しんでもらいたいなっていうのがあって。批判なくね、見てもらえたらいい」と、勇気を出して参加する候補生を気遣った。