【写真】遠い目をする渡辺翔太“青島”、渋い顔の戸塚純貴“谷崎”
Snow Man・渡辺翔太と中村アンがW主演を務めるオシドラサタデー「青島くんはいじわる」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)の最終回となる第9話が9月14日(土)に放送される。
■小さなうそから始まる“年の差協定恋愛”を描く王道ラブコメ
同作は、2020年「めちゃコミック」年間ランキング1位、累計閲覧数1.3億回突破(2024年6月時点/無料DL数を含むめちゃコミックサービス内での累計DL数)の、吉井ユウによる同名コミックを原作にした、ありそうでなかった王道ラブコメディー。ツンデレ絶食系男子と年上干物系女子の小さなうそから始まる“年の差協定恋愛”を描く。
渡辺演じる青島瑞樹(あおしま・みずき)は、飲料メーカー「キャットビバレッジ」に中途で入社したシステム部員。優秀な上に愛想がよく、さらにイケメンという会社イチのモテ男。しかし、実は訳あって人と深く接することが苦手で恋愛は必要ないと考えている、いわゆる「絶食系男子」。
対する中村演じる葛木雪乃(かつらぎ・ゆきの)は、青島と同じ会社の総務部員で35歳目前の入社13年目。責任感が強く、真面目に仕事に取り組むも、社内ではお局扱い。それにも関わらず、後輩に押し付けられた仕事も手伝ってしまうお人好し。
プライベートでは、行きつけの居酒屋でひとり酒をたしなみ、休日には気付けば家から一歩も出ていないなど、「恋愛で自分のペースが乱されるのは面倒」と、恋愛から遠ざかって独身生活を満喫中の干物系女子だ。
■共演に戸塚純貴、秋元真夏、小林涼子ら
そして、物語を彩る共演者には、戸塚純貴、秋元真夏、小林涼子、木村多江、伊藤修子、矢田亜希子らが決定。
戸塚は雪乃の部署の後輩でもあり青島と雪乃の双方をよく知る、自称“空気の読める男”・谷崎真司を、秋元は仕事では何かと雪乃を頼り甘えて利用するが、“雪乃のようなお局にはなりたくない”とも考えている若手社員・木村里香を、小林は雪乃の同期でバリキャリの営業部員・鈴木タカコを演じる。
さらに、木村、伊藤、矢田は青島の“3人の母”に。実の母・坂本久美役を木村が、ドラマオリジナルキャラクターである2番目の母・田村珠代役を伊藤が、3番目の母・篠原玲子役を矢田が務める。
■「青島くんはいじわる」最終回あらすじ
最終回は――
ようやくラクな綿パンを脱ぎ捨て、9歳年下の青島(渡辺翔太)と付き合い始めた雪乃(中村アン)。幸せな日々をスタートさせた2人だが、青島が「俺、結婚とか全然考えてないんで」と、無邪気に爆弾発言。35歳という年齢もあり、プレッシャーをかける重たい女になりたくない、でも付き合ってその先に何もなかったら…と、想像以上のダメージを受けた雪乃だが、青島が本気で自分と向き合ってくれていることを知り、“2人で一緒にいられたら、それだけで幸せ”という結論に達する。
そんな中、青島の実の母で実業家の久美(木村多江)が現れる。青島に自分の会社を継がせたい久美は、雪乃の家を訪れ、「瑞樹と別れてほしい」と切り出す。さらに、結婚を考えていない青島と一緒にいる覚悟があるのかという久美の言葉に、雪乃は何も言い返せない。
そして楽しかったデートの帰り道、青島が突然「僕、雪乃さんと会えなくなります」と突然別れを切り出す。
――という物語が描かれる。
■「僕も雪乃さんの全部が、大好きです」
公式ホームページなどで見ることができる予告動画は、「僕、雪乃さんと会えなくなります」という青島の声と共に、横断歩道上のネコを抱き上げようとする彼の元にトラックが迫るシーンからスタート。
「瑞樹が事故に遭ったって!」と雪乃の元へ電話をかける礼子(矢田亜希子)。その知らせに、たまらず走って向かう雪乃。「青島くんは、いじわるなくせに誰よりも優しくて…」というモノローグに合わせ、協定恋愛の始まりとなった結婚式、居酒屋、オフィスのベンチと2人のこれまでの様子が映し出される。また、「雪乃さんが隣で笑っててくれたら、僕はそれだけで十分なんで」という青島の声も重なる。
さらに、橋の上でのバックハグ、遊園地でのデートと、幸せそうな2人の姿が続く。そして、「やっと分かった。青島くんに出会えたってことだけで、私はもう…」とつぶやく雪乃。
最後には、涙ぐむ雪乃の姿、「僕も雪乃さんの全部が、大好きです」と告げる声が切り取られており、予告動画には「どうなっちゃうの…?」「最終回寂しい」などの声が寄せられている。
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