恋人やパートナーがいない人が、好意を持つ相手に対してアプローチするのは何ら問題はありません。しかしなかには、自身が結婚しているにもかかわらず、不倫を目的として女性に声をかける男性もいます。今回は“既婚男性からの信じられないアプローチ”というテーマで、女性が驚愕したエピソードを語ってもらいました。
結婚指輪を投げ捨てる
「前の職場で、上司からアプローチを受けていました。人としては魅力的でしたが、結婚しているのでもちろん断っていたんです。
ある日の職場の飲み会帰りにふたりで一緒に歩いていたら、“好きなんだ”と言われました。“妻が悲しみますよ”と彼の指輪にチラッと視線を送ると、彼が指輪を外し、なんと近くの川に投げ捨てたのです。
そこまでするのかと、正直、一瞬心が揺らぎましたね。ただ、翌日普通に指輪をしていたので、投げたふりだったのだと分かり、一気に冷めました」マコ(仮名)/29歳
男性の大胆なアプローチも演出だったわけです。狡い手を使ってでも気を引きたかったのでしょうが、その場で流されなくて良かったです。
妻と子どもを旅行に行かせて
「以前、既婚者の男性からよく食事に誘われたことがありました。あまりにしつこいので、1度だけとOKしたんです。向こうも家庭があるので、帰りは遅くはならないだろうと思っていました。
ところが食事中、“今日は妻も子どももいない”と言うんです。“旅行に行かせたから”と。そこまでするか……と、ただただ呆れました」シオリ(仮名)/27歳
食事会のために旅行をセッティングさせたのか、もともと家族が旅行に行く日を狙って食事に誘ったのかは分かりませんが、どちらにしろ呆れるしかありませんね。
直筆の手紙でのお誘い
「以前、職場で先輩の男性に手紙を渡されたことがありました。内容は、食事に行こうというお誘いでした。先輩は既婚者でしたが、悪い人ではなかったので、食事くらいならとご一緒したんです。そこで、なぜ手紙なのかを尋ねました。
理由は、妻にバレないようにするためとのこと。先輩は以前に不倫がバレたことがあるらしく、以来スマホはチェックされてしまうそう。だから手紙を書いているらしいです。なので、手紙は読んだら捨てるように言われました。その日は何事もなく解散しましたが、間違っても不倫に誘われないように、それから距離を取るようになりました」アサミ(仮名)/27歳
過去に不倫がバレたにも関わらず、また同じあやまちを犯そうとしていたのでしょうか……。
わざわざ別宅を用意して
「ある飲み屋さんで知り合った男性がいました。話が面白かったのでしばらく会話をしていると、“うちに来ない?”と言うんです。“家族がいますよね?”と聞くと、“趣味部屋があるから”と。
趣味部屋と聞いて、ちょっと面白そうだと思いましたが、近くにいた常連さんに止められました。その人は別宅を用意して、よく女性をナンパしているそう。危うく引っかかるところでした」カリン(仮名)/26歳
女性を連れ込むための別宅だったんでしょうか。趣味部屋という、興味を引きそうなフレーズを使って、誘っていたのかもしれません。
“女性が驚愕した既婚男性からの大胆なアプローチ”をご紹介しました。
既婚者だろうと関係なく誘いをかける男性もいます。相手の家族を裏切る行為であるのはもちろん、安易な不倫によって自分の人生を棒に振ってしまう人も少なくありません。万が一誘われても、キッパリと断るべきしょう。
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文・塚田牧夫
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