【動画】気遣い上手の飯島は“菩薩か女神”…勝村政信とゆるいサシ飲み
4月よりレギュラー番組となった「飯島直子の今夜一杯いっちゃう?」(毎週木曜夜10:00~、BSフジ)が、10月3日(木)に放送された。同番組は飯島直子が地元の人に愛されるお店を飲み歩き、お店の常連客や飯島がいま会いたい、話してみたいゲストと”本気でサシ”飲みをしていくBSフジの人気番組だ。今回は中野で飲み歩き、ゲストの勝村政信と語り明かす。
■中野で自由気ままに飲み歩く飯島直子
今回の舞台は東京都中野区中野。中央線を代表するサブカルタウンと呼ばれており、中野ブロードウェイなどを代表としてさまざまな施設が存在する。中野ブロードウェイには行ったことがあるものの、中野の町中にやって来るのはこれがはじめてだという飯島。目に映るものに逐一はしゃぎながら、中野の街を行く。
1軒目に飯島がやってきたのは、古民家的な趣を持つ、隠れ家風居酒屋「鮨パチパチ」。午後5時半ごろに入店すると、カウンター席の1つについて大将の野中匠さんからメニューを受け取る飯島。イチオシのメニューを聞いて“本日のおまかせコース”選ぶと、続いて飲み物とグラスのサイズを聞かれる。「小さいサイズのご用意もございますが…」と気を遣う大将に、「あんまり小っちゃいんじゃ困っちゃうんですけど」と言いつつ生ビールも注文。さすがのやり取りだ。
エア乾杯をしつつ、大将の友人だという常連客の3人とさっそく仲良くなって語りあう飯島。今度は常連客とも乾杯をして、運ばれてきた真鯛・赤身・中トロ・炙ったサワラに舌鼓を打つ。コースというだけあって、ほかにもサワラの煮付けなどがやってくる。「めちゃくちゃ美味しい!」と目を丸くする飯島に、実は煮物を作るのは苦手だったと明かす大将。美味しく作れるようになったのは最近だという話など、気さくで話好きな大将が場を盛り上げてくれる。
その後もおまかせコースの大エビや、大将おすすめの日本酒「十四代 本丸」などをたっぷり堪能した飯島。勢いのある常連客たちと語り合いながら、1軒目をあとにするのだった。
■十五夜に再会し、話に花を咲かせる飯島と勝村
この日は十五夜。明るく照らす月明りのなか、飯島が2軒目に到着した。午後7時に到着した「煮込み屋ぐっつ」は、10種類もの煮込み料理を提供してくれるお洒落な雰囲気のバー。レモンサワーを注文すると、ハンバーグステーキなどのメニューに飯島のワクワクが止まらない。
料理を待つ間、スタッフから本日のゲストについて聞かれた飯島は少し沈黙。じっくり想いを馳せてから、「ものスゴい気遣いの、もうなんでもこなせちゃう人、俳優さん」と語った。お世話になったと語ったところで、店にゲストが到着する。
やってくるなり飯島がハグをしたのは、俳優の勝村政信。料理や酒が届くと和やかに会話をはじめ、向井理との2人芝居の舞台でせりふを飛ばしてしまった話などが飛び出す。飯島からすると舞台や撮影などで緊張しているようすを見たことがないらしく、せりふを飛ばしてもなお“平気な顔”を続けているイメージだという。飯島が「あれなに?技術?」と聞くと、「そうだね。でも舞台とか出る前なんか汗だらけだよ」と勝村は謙遜していた。
赤ワイン味噌煮を味わいつつ、スタッフから飯島のことを聞かれた勝村は「菩薩とか女神さまみたいな人ですって答えておいたよ」と笑う。驚きの高評価に「答えておいたよ(笑)。嘘を言わなくていいんですよ」と飯島も笑顔を浮かべつつ、率先して味噌煮を取り分けてあげるなど優しい所作が目立つ。いつもは自炊するという勝村の日常生活を肴に、味の沁みた料理を味わった。
10数年ぶりに再会した2人は、時間を噛みしめるようにゆっくりと話し込む。愛娘のためにお弁当を作って会社まで車で送迎しているなどのいまの私生活から、「俺たちリトアニアに行ったの覚えてる?」など昔の話まで10数年という時間を埋めるように話は尽きない。
やがて勝村と別れ、帰り道を歩く飯島。「1軒目から飲みすぎました」と微笑みつつ、昔を懐かしみながらのサシ飲みを「楽しい会でした」と結んだ。
■飲み過ぎてしまうほどに楽しんでいた飯島の笑顔が眩しい
ゲストとして呼ばれた俳優・勝村政信とのサシ飲みでは、「女神や菩薩、ものスゴい気遣いできる人」という驚きのアンケート結果が飛び出した。勝村のなかでは、飯島はよほどの聖人として映っていたようだ。
一方、楽しいお酒に珍しく「飲みすぎちゃった」とこぼす飯島。美味い料理でなく、周囲の人とのコミュニケーションでもお酒は進むということだろう。1件目からぐっと身を入れて話し込めるお店だったことが、ペースを早めたのかもしれない。
そんな中野の人気店や、勝村との緩いトークを見ることができる「飯島直子の今夜一杯いっちゃう?」は、「TVer」または「FOD」で見逃し配信を視聴できる。
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