【写真】涙する倉田瑛茉を片手で抱きかかえる松村北斗松本若菜が主演、SixTONES・松村北斗が出演中の火曜ドラマ「西園寺さんは家事をしない」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)。このたび、最終回の放送を目前に控え、松本、松村、そして倉田瑛茉が約3か月半の撮影を終え、クランクアップを迎えた。
■同居を機に“幸せ”や“家族”について考えるハートフルラブコメ
同ドラマは、「ホタルノヒカリ」などを手掛けたひうらさとるによる同名コミック(講談社「BE・LOVE」連載)が原作。徹底して家事をしない主人公・西園寺さんと年下の訳ありシングルファーザーとその娘の風変わりな同居生活を通して「幸せって何?家族って何?」を考えるハートフルラブコメディー。
アプリ制作会社に勤め、誰もが認める「しごでき」な女性である一方で、“仕事は好き! 家事は嫌い!”という人間味溢れる主人公・西園寺一妃を松本、西園寺さんが勤める会社に転職してきたエンジニアで、実は4歳の娘・ルカ(倉田)を育てるシングルファーザーの楠見俊直を松村が演じている。
■西園寺さん&楠見に関わる登場人物を演じているのは…
また、ミステリアスな料理系YouTuber「カズト横井」こと横井和人役で津田健次郎、アプリ制作会社「レスQ」の社員たちをまとめる社長・天野竜二役で藤井隆、入社1年目で西園寺さんのアシスタントとして直属の後輩になり、現在は良き相棒として行動を共にしている武田英美里役で横田真悠が出演。
さらに、ラクに家事ができるよう家事全般をサポートする“家事レスQ”のレシピコンテンツの制作担当・佐藤千沙子を濱田マリ、西園寺さんの高校時代からの親友・小西洋介を塚本高史、同じく親友の宮島陽毬を野呂佳代、西園寺さんの父・康平を浅野和之が演じるなど、個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。
■松本若菜&松村北斗&倉田瑛茉、“偽家族”が一緒のシーンで撮了
最後の撮影は、西園寺さん、楠見、ルカの“偽家族”が一緒のシーン。スタッフから「オールアップです」の声が掛かり、笑顔で花束を受け取った3人に大きな拍手が送られた。
GP帯連続ドラマ初主演作として、並々ならぬ思いで本作に挑んだ松本。涙で声を詰まらせながらも「毎日声をあげて笑わなかった日がないくらい楽しかったです」とこれまでの日々を振り返った。そして全ての関係者に感謝と労いの言葉を述べ、「西園寺一妃、最高な、幸せな日々でした!」と最後は笑顔を見せた。
そんな松本が“座長”として、太陽のような明るさで作り上げた現場に、松村も「本当に毎日来るのが楽しみでした」と感慨深い想いを語った。そして倉田も「皆さん遊んでくれてありがとう。バイバイするの寂しいです」と恥ずかしそうにあいさつし、最後まで現場に癒やしを与えた。
■松本若菜 コメント
朝起きて今日が最後かー!と思いましたが、まだ実感が湧かないです。また明日も皆さんに会えるような気がしてなりません。
私はGP帯初の主演をさせてもらって、今までいろいろな現場ですてきな主演の方たちを見て、「いつかこんな主演の方たちみたいになりたいな」と思って、そういう方たちをまねしようと現場に入りましたが、やはり皆さんに力を借りてばっかりで…。
毎日とにかく声をあげて笑わなかった日がないくらい楽しかったです。そして今いらっしゃるメンバー、共演者の方々、編集にかかわってくださっている皆さんや関係者の皆さん、応援にきてくださった方、陰で支えてくれた事務所の方々、マネージャーさん、瑛茉ちゃんのお母さんも毎日毎日大変だったと思います。
皆さんの優しさで私は今日まで乗り越えてこられたと思います。西園寺一妃、最高な、幸せな日々でした。ありがとうございました。またいつか会う日まで!
■松村北斗 コメント
未熟なので参加するのがすごく怖かったですが、作品どおり悪い人が1人もいない現場でした。その先頭に西園寺さんが立っていて、本当に毎日来るのが楽しみでした。
「またどこかで会えるように頑張ろう」ってよくクランクアップの時に言いますが、本当に心からそう思う現場でした。すてきな体験をありがとうございました。またどこかでお会いできるよう頑張ります!
■倉田瑛茉 コメント
皆さん遊んでくれてありがとう。バイバイするの寂しいです。ありがとう。
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