ABEMA<透明なわたしたち>第1~3話、松本優作監督のコメンタリー付きダイジェスト動画公開「大人になるってどういうことか」

ダイジェスト動画が公開された「透明なわたしたち」/(C)AbemaTV,Inc.

ABEMA<透明なわたしたち>第1~3話、松本優作監督のコメンタリー付きダイジェスト動画公開「大人になるってどういうことか」

10月3日(木) 12:00

ダイジェスト動画が公開された「透明なわたしたち」
【写真】「透明なわたしたち」

毎週月曜夜11:00より配信されているABEMAオリジナル連続ドラマ「透明なわたしたち」(全6話)の、第1話から3話までのストーリーを松本優作監督のコメンタリーとともに一気に振り返るダイジェスト動画が公開された。

「透明なわたしたち」は、福原遥演じる週刊誌ゴシップライターの中川碧が、2024年東京・渋谷で起こった身元不明の青年による凶悪事件の犯人が高校の同級生ではないかと気づき、高校時代を回想しながら、真相を追いかけていく社会派群像サスペンスとなっている。

「透明なわたしたち」より

■「透明なわたしたち」のテーマについて
「透明なわたしたち」より


松本監督は、本作のテーマについて「今の時代、白か黒かを決めつけてしまうような世の中なんじゃないかと思って」と言うと、「実は、白とか黒とかではなくて、そのあいだのグレーゾーンがもっと大切なんじゃないかと思って。そういうふうなことを考えながら、テーマが見つかっていく気がしました」と物語をひも解いていったことを明かす。

また、幾田りらが歌う主題歌「Sign」については、主題歌制作にあたり、脚本を読んだのちに幾田自身が、この10年で感じたことを落としこんでもらったと話す松本監督は、「自分が思っている以上にこの作品を広げてくれたというか、より豊かなものにこの曲がしてくれた」と楽曲に対する想いを口にする。

なお、第3話にて渋谷での無差別刺傷事件の犯人が明らかとなるが、松本監督は「渋谷事件の犯人がわかって、犯人を知っていくなかで、碧自身が自分と向きあっていく作業になる。自分の醜いところとか、汚いところを受け入れた先に、彼女はいったい何を言葉として出すのか……自分の居場所とか、立ち位置を理解したなかで受け入れて、この先、どう進んでいくのか。彼ら、彼女たちが、本当の意味で子供から大人になっていくってどういうことなのか、というのが描かれていると思います」と今後の展開を話した。

「透明なわたしたち」より

■<第1話~3話あらすじ>

【#1:渋谷無差別刺傷事件】
「透明なわたしたち」より

週刊誌ライターの碧は、夢だった新聞記者になれず、芸能ゴシップばかりを追いかける日々にやるせない気持ちを抱いていた。高校の同級生であり、仲の良かった齋藤風花(小野花梨)、喜多野雄太(伊藤健太郎)、高木洋介(倉悠貴)、桜井梨沙(武田玲奈)もまた、それぞれの現状にかっ藤を抱いていた。そんななか、 ある凶悪事件が世間をゆるがしていく。
「透明なわたしたち」より

【#2:犯人は同級生】
「透明なわたしたち」より

渋谷無差別刺傷事件のニュースを見た碧は、犯人が高校時代の同級生なのではないかと気づく。風花に電話するも、確証が得られないまま、碧は事件を追わせてもらえるよう、上司に直談判する。同級生たちから情報を集めるなかで、高校時代のとある事件を思い出していく。
「透明なわたしたち」より

【#3:真犯人】
「透明なわたしたち」より

碧は、梨沙とともに渋谷事件の調査を進める。梨沙に「もしも喜多野や高木が犯人でも記事を書くのか」と問われた碧は、仲良しグループが崩壊してしまった過去の事件を回想していく。そんななか、ついに渋谷事件の犯人が特定される。
「透明なわたしたち」より










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