【写真】「透明なわたしたち」と幾田りら主題歌「Sign」のコラボMVに出演している菊地姫奈と小川未祐
毎週月曜夜11:00より配信されているABEMAオリジナル連続ドラマ「透明なわたしたち」(全6話)と、幾田りら書き下ろし主題歌「Sign」がコラボレーションしたミュージックビデオが、10月7日夜10:00より幾田りら公式YouTubeチャンネルにて公開される。
「透明なわたしたち」は、福原遥演じる週刊誌ゴシップライターの中川碧が、2024年東京・渋谷で起こった身元不明の青年による凶悪事件の犯人が高校の同級生ではないかと気づき、高校時代を回想しながら、真相を追いかけていく社会派群像サスペンスだ。
今回、公開された「Sign」のミュージックビデオは、ドラマ本編同様、松本優作が監督を務め、ドラマにリンクするアナザーストーリーを描き、 本作の世界観をより深く知ることができる内容となっている。ミュージックビデオ公開にともない、本作、およびミュージックビデオに出演したサクラ役の菊地姫奈、ユリ役の小川未祐、また、幾田は、以下のようにコメントしている。
主題歌「Sign」は、本作のために書き下ろされた幾田の最新楽曲で、「なみなみのグラス今にもあふれる」「どこへ向かう?どこへ帰る?透明なわたしを誰も見つけられない」と歌詞にあるように、本作が描く、現代の若者たちの感じる「居場所のなさ」や「孤独」といった心情を、スローテンポのしっとりとした曲調にのせて表現している。本作と主題歌がぴったり重なり、ドラマの世界観に華を添えている。
■幾田りらコメント
制作期間、作中のとあるサクラのセリフが頭から離れず、その放った言葉の咀しゃくをくり返していました。
彼女たちが人生をどうとらえ、どんな答えにたどり着いたのか。否定でも肯定でもなく、ふたりが選んだひとつの道筋が、私自身を内省し、詞をつむいでいくきっかけになりました。
誰しもがそれぞれの場所で、別のかたちで傷を負いながら、耐え続け、生きている。ひとりひとりに正義があり、時に間違いながら、何者かになりたくてもがく。まるで透明のような、居場所の見つからない、どこにもたどり着けない自分の存在意義を、社会との接点を、自分が確かにここに存在しているという“Sign”を探し続けていく。
今回、「透明なわたしたち」監督の松本優作さん率いるチームのみなさんが、そんな楽曲にこめた想いをひとつひとつていねいにかみくだき、映像として表現してくださいました。
同じ世界線で描いていただいたことで、私が作品に触れて生んだ詞たちが、もとの場所へかたちを変えて還っていく感覚がありました。このような得がたい経験をさせていただけたことに、心から感謝しています。
監督はじめ、チームのみなさま、ご出演いただいた菊地姫奈さん、小川未祐さん、本当にありがとうございました!
■菊地姫奈コメント
このたび、幾田りらさんの新楽曲「Sign」のミュージックビデオに出演させていただきました。
この曲を初めて聴いた時、切なくはかなさがありつつも、やさしくふわっと包みこまれるような、そんな気持ちになりました。
小川未祐さんとは、ミュージックビデオで二度目の共演となり、また小川さんと同じ世界観を生きられることにとてもうれしさを感じています。
サクラとユリの本編では描かれていない、ふたりだけの世界が歌に乗ってみなさんのもとへ届きますように。
■小川未祐コメント
「透明なわたしたち」では描かれなかったふたりの物語を、素晴らしい楽曲のなかで演じられる機会をいただき、とてもうれしく思います。
このミュージックビデオとあわせてドラマをご覧いただけると、また深く物語を感じられると思います。
はかなく、せつな的なふたりの時間を、ぜひお楽しみください!
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