【写真】反町隆史、観月ありさとの初共演に「昔から知っているような雰囲気が出ている」
女優の観月ありさが9月3日、都内で行われたフジテレビ系新火9ドラマ「オクラ〜迷宮入り事件捜査~」(10月8日より毎週火曜夜9時〜)の制作発表に、ダブル主演の反町隆史、杉野遥亮、共演の白石麻衣、前田旺志郎、青木さやか、橋本じゅん、宇梶剛士、平山祐介、中村俊介とともに出席した。
■初共演・反町隆史と「お互い同じ時代を闘ってきたよね」
今作は人情あふれる昭和刑事・飛鷹千寿(反町)とクールな令和刑事・不破利己(杉野)のバディが、迷宮入り寸前の実質“オクラ(お蔵入り)”状態な事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント。
科捜研のマドンナで千寿の元妻・井伏愁を演じる観月は、『ナースのお仕事』シリーズ以来、約22年ぶりにフジテレビ火曜9時枠のドラマ出演となるそうで「この枠は9年半くらいなくなっていた枠で、それがこの作品で復活するということで、私もすごく思い入れのある枠なので、またこの枠で出演することができてとてもうれしいなと思っております」と喜びを口にし、「22年たっているので当然のことなんですが、各部署のスタッフさんが若返っていて(笑)、技術のスタッフの方たちの中に女性が多くなってきたなと思っていて、力仕事も男性に負けないくらい女性が活躍していますし、女性が現場に多くなったなという印象を改めて感じました」と目を輝かせた。
また、ダブル主演を務める反町とは、本作で初共演となるそうで、反町は「観月さんをテレビでよく見ていたので(笑)、元妻役ということでものすごくうれしくて、初めて共演したんですけど昔から知っているような雰囲気が出ているなと思ったので、すごくよかったです」と声を弾ませ、観月は「昔から拝見はしているんですけど、共演の機会が本当になかったんですよね。今回、元夫婦という役で距離感がかなり近い役なんですが“お互い同じ時代を闘ってきたよね、私たち”みたいに、共通する話題もあったりして、初共演ではあるんですけど距離感が近い感じというのは表現しやすい感じだったと思います。ご一緒できてとてもうれしく思います」と笑顔を見せた。
さらに、本作の内容にかけて、この秋にお蔵入りさせたくないこと(達成したいこと)を聞かれた観月は“断捨離”と答え「なんだか物がどんどん増えていっちゃって、もったいないと思って捨てないと、本当に物だらけになってしまっていて、やはり新年を迎える前と言いますか、秋くらいの時期にパッと断捨離をして、スッキリさせてから年末を迎えたい。そしてスッキリとした気持ちでこの『オクラ』をやりたいと思っています」と願望を明かした。
◆取材・文=風間直人
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