9月3日(火) 12:00
映画『六人の嘘つきな大学生』の主題歌が、緑黄色社会の新曲「馬鹿の一つ覚え」に決定した。
原作は、2021年に刊行されるやいなや「2022年本屋大賞」ノミネートをはじめ様々なランキングを席巻、現在までに累計60万部を突破している浅倉秋成による同名小説。就職活動を舞台に6人の登場人物の裏の顔が巧みに暴かれていく“密室サスペンス”要素と、それぞれの暴かれた嘘と罪の真相を検証しながら自らの人生と向き合っていく“青春ミステリー”要素が描かれる。
主人公・嶌衣織役の浜辺美波をはじめ、波多野祥吾役で赤楚衛二、九賀蒼太役で佐野勇斗、矢代つばさ役で山下美月、森久保公彦役で倉悠貴、袴田亮役で西垣匠が出演する。監督は佐藤祐市、脚本は矢島弘一が務める。
本作のために書き下ろされた主題歌「馬鹿の一つ覚え」は、「何が本当で、何が嘘?」なのかわからない、最終面接で“謎の告発文”を発見し、追い詰められていく6人を表現しているような歌詞と、映画のミステリー、サスペンス感を体現するような疾走感あふれるメロディーが印象的な楽曲。
作詞作曲を担当した緑黄色社会の長屋晴子は「作品では様々な角度で“嘘”が描かれていると思いますが、私が思う“嘘”に対しての気持ちを曲にしたいなと思い、そこから着色をしていきました」、編曲を担当した穴見真吾は「ハラハラしたり、振り回されるような映画のアミューズメント感みたいなものが曲に出ると良いなと思い、フレーズやキリキリとした音色を取り入れるなどを意識して作りました。エンドロールで流れるのを観たらはまっていて良かったです!ぜひ映画館で聴いてほしいと強く思いました」とコメントした。
さらに、主題歌を使用した最新予告映像と本ポスタービジュアルが公開された。予告映像は、6人の優秀で善良な就活生が、新卒採用の最終面接当日、謎の告発文によって次第に関係性が壊れていく様がスピーディーに描かれている。
■緑黄色社会 コメント
今回、『六人の嘘つきな大学生』の主題歌のお話をいただけて率直にうれしかったです。作品では様々な角度で“嘘”が描かれていると思いますが、私が思う“嘘”に対しての気持ちを曲にしたいなと思い、そこから着色をしていきました。(作詞・作曲:長屋晴子)
ハラハラしたり、振り回されるような映画のアミューズメント感みたいなものが曲に出ると良いなと思い、フレーズやキリキリとした音色を取り入れるなどを意識して作りました。エンドロールで流れるのを観たらはまっていて良かったです!ぜひ映画館で聴いてほしいと強く思いました(編曲:穴見真吾)
果たして犯人は誰なのか……?私たち緑黄色社会の新曲「馬鹿の一つ覚え」、是非エンドロールの最後までお楽しみください!
■稲垣優プロデューサー コメント
これまでファンのひとりとして緑黄色社会さんの楽曲を聴き、ライブを拝見し、一つひとつの作品に籠められた真っすぐなメッセージとメンバー皆さんの真摯なパフォーマンスに、何度も心を打たれてきました。そんな“嘘”とは無縁のイメージがある緑黄色社会さんに、「もし“嘘”をテーマにした曲があったら、どんな楽曲になるのだろうか?」と思ったのが、本作の主題歌オファーのきっかけでした。そしてデモを聴いた瞬間、これまでの皆さんのどの楽曲とも異なる新たな魅力溢れる歌詞、メロディに鳥肌が立ったと同時に、映画『六人の嘘つきな大学生』の最後の1ピースはこの主題歌によって埋まり、完成するという確かな手ごたえを感じました。メンバー皆さんに原作、映画本編をご覧いただき書き下ろしていただいた、正真正銘の“嘘の無い”主題歌。是非エンドロールの最後までお楽しみください。
映画『六人の嘘つきな大学生』最新予告映像
<作品情報>
『六人の噓つきな大学生』
11月22日(金) 公開
公式サイト:
https://6uso-movie.toho.co.jp/
(C)2024「六人の嘘つきな大学生」製作委員会