『週刊プレイボーイ』のグラビアに登場した58人のグラドル
10月7日(月)発売『週刊プレイボーイ43・44号』では、『週刊プレイボーイ』創刊58周年の特別企画として、「NIPPONグラドル58人」の撮影が行なわれた。グラビア史上初となるだろう、58人の爆破グラビアの裏側をタレントの声と共にお届け。
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■爆音が響き、強烈な爆風も
スリー、ツー、ワン......ドーン!!
9月17日、午前11時30分。前代未聞のグラビア撮影が始まった。今を時めくグラドル58人が一堂に会し、戦隊モノなどでよく見る爆破撮影を行なう、というものだった。
ロケ地は静岡県にある大学のキャンパス。今は廃校になっており、テレビや映画でもよく使われている場所だ。
朝7時。今回参加してくれたグラドルたちが次々と集合場所である集英社の前に集まる。そして4台のロケバスに乗り込み、撮影地に向けて出発した。
「57人中50人くらいは初めましてだったので、どうやって話しかけていいのか、どうしたら仲良くなれるのかがわからず。一緒に自撮りしよ!とかもっと話しかければよかったな(笑)」(天野麻菜)
午前9時30分、キャンパスに到着。大教室がメイクルーム、着替え部屋として用意され、1着目の衣装、ベージュ水着に。
「ベージュ水着を着たとき、全員ほぼ裸に見えて銭湯に来た気分でした」(西 綾乃)
「皆さんの生着替えを見られたことが、とてもラッキーでした(小声)」(名取くるみ)
その一方で、
「スタイリストさんから手渡されたベージュの水着は、お胸が入りきらなくて、ほかのタレントさんが違う形の水着と交換してくれて難を逃れました」(やしろじゅり。)
なんてハプニングも頻発。
そして1発目の撮影シチュエーションとなるのは、冒頭の爆破シーン。現場である駐車場に58人が集まり、爆破の専門家の指示の下、女のコたちが所定の場所に3列で並んでいく。爆破は計2発。前代未聞の撮影に、女のコたちやスタッフにも緊張が走る。
「ジェットコースターに乗る前のような緊張感、でも未経験すぎてワクワク。大きな音と熱さでめちゃくちゃびっくりしたけど、なかなかできない経験に高まりちゅうでした。戦隊ヒーローってすごい」(長澤茉里奈)
「私は一番後ろの列で爆破から一番距離が近かったので、めちゃくちゃ怖かった。叫んでたので、どんな顔になってるのか楽しみ(笑)」(森脇梨々夏)
「グラビア15年目にして初の爆破撮影!爆破できる回数が決まっていたので、臨場感のある良い写真にするため、目をつむらないように!ほかの人と重ならないように!!など、心がけが忙しかったです(笑)」(鈴木ふみ奈)
「前日からワクワクした気持ちだったのですが、カウントダウンが始まると、爆破はどんな大きさの音が鳴るのか、どれくらい熱いのか、すごく怖くなりました」(佐野なぎさ)
スリー、ツー、ワン......。ついに始まった発火までのカウントダウン。ドーンという爆音とともに、爆風も襲ってきた。
「私は最後列にいたので、爆破の後は背中がほんのり赤みを帯びていました。2回目はむしろ気持ちいいというか、温泉に入った後のようなポカポカ感がありました」(小島まゆみ)
「大きい音が一番苦手なので、ずっと手足が震えてました!1回目の爆発の後、逃げ出してしまって......編集さんに、じゅんちゃん次無理しないで休んでていいよ!と心配していただきましたが、なんのために来たんだって話なので、気合いで耐えました!(笑)」(天木じゅん)
「んぎゃああああ、音でかいいいい、熱いいいいい、目つぶっちゃったあああ、えんえんって感じでした」(三橋くん)
■童心に返った水鉄砲バトル
女のコたちの叫び声が響き渡りながらも無事に撮影を終え、続いては白レオタードの撮影へ。ここでは、もみくちゃになる集合カットも撮影した。
「ほかの人の邪魔をすることなく、自分もきれいに写る位置に移動したり、ポージングを取ったり、初めての経験で試行錯誤しました」(青山天南)
今回の58人グラビア撮影では昼食にキッチンカーも出動。
「カレー、タコライス、焼き肉弁当から選べたのですが、私はにおいにつられてカレーを食べました! ごはんが本当においしかったですし、一緒に食べたタレントさんとも仲良くなれて幸せな時間でした」(もものすけ)
そして最後の撮影は、ズブ濡れになりながらの水鉄砲バトル。このときの衣装はタレントの私物水着だった。
「水鉄砲で、グラドル同士で戦うかと思ったけどカメラマンさんたちとの戦いが大変でした!(笑)」(柳瀬さき)
「『スプラトゥーン』を普段からやっているから、リアルでもできてすごく楽しくて、自分からどんどん撃ち合いに参加してインナーまで濡れるくらい楽しんでました」(池田ゆうな)
「一度濡れた瞬間から、スイッチが入りました。花咲楓香ちゃんがみんなの3倍くらいの大きさの水鉄砲を持っていて、めちゃくちゃにやられました(笑)」(高梨瑞樹)
「射程距離が予想以上に長くて楽しくて、本当にお下品ですが、カメラマンさんの下半身ばかり的にして遊んでいたのですが、私以外にも下半身狙い遊びをしてるコが多くてなんだか面白かったです」(まいてぃ)
午後4時30分、わちゃわちゃの撮影がすべて終了。
参加していただいたタレントの皆さま、ありがとうございました!
●天木じゅん、長澤茉里奈、西永彩奈、天野麻菜、鈴木ふみ奈、柳瀬さき、青山ひかる、石井優希、名取くるみ、高梨瑞樹、花咲楓香、高砂ミドリ、霜月めあ、ちとせよしの、原つむぎ、池本しおり、大嶋みく、伊織いお、三田悠貴、森脇梨々夏、篠見星奈、名波なな、青山天南、林 凛、赤城ありさ、美輪咲月、葵 成美、竹川由華 、市原 薫、紅羽りお、朝比奈みゆう、池田ゆうな、もものすけ、木南美々、遠藤まめ、まいてぃ、花乃衣美優、鈴木 聖、中川 心、三橋くん、弓川いち華、蒼山みこと、佐野なぎさ、榑林里奈、塚越愛実、西 綾乃、東条 澪、ぷにたん(能美真奈)、森 くるみ、亜和、久我るり、雪村花鈴、小島まゆみ、蒼馬月葵、やしろじゅり。、徳江かな、世良ののか、草野 綾
週刊プレイボーイ創刊58周年記念デジタル写真集『NIPPONグラドル58人』撮影/LUCKMAN 藤本和典 佐藤佑一価格/1100円(税込)
取材・文/高篠友一撮影/ LUCKMAN 藤本和典佐藤佑一
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