『アナ雪』などのディズニー音楽と花火が楽しめる『ディズニー ミュージック&ファイヤーワークス2024』初日レポート到着

『ディズニー ミュージック&ファイヤーワークス2024』大阪公演初日より

『アナ雪』などのディズニー音楽と花火が楽しめる『ディズニー ミュージック&ファイヤーワークス2024』初日レポート到着

9月25日(水) 11:00

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ディズニー音楽の数々を迫力ある花火とともに楽しむことができる『ディズニー ミュージック&ファイヤーワークス2024』がついに開幕。9月21日に開催された大阪公演初日のオフィシャルレポートが到着した。

大阪公演の会場は、緑豊かな万博記念公園。来場者は、打ち上げ会場への道のりや鑑賞エリア後方に設置されたオリジナルフォトスポットで記念撮影をしたり、オリジナルグッズを購入したりと、早くもディズニーの世界に浸っていた。

(撮影:中河原理英)

音楽と花火の融合はもちろん、LEDスクリーンと照明の演出もこのショーの特徴のひとつ。会場が暗転し、LEDに映し出されたディズニーのオープニングムービーとシンクロした花火が打ちあがりいよいよスタート。数々のディズニー映画で日本語吹替声優を務める山寺宏一のナレーションが、来場者をディズニーの夢と魔法の物語へいざなう。さらに、今年日本劇場公開から10周年を迎える『アナと雪の女王』でエルサの日本語吹替声優を務め、日本中が夢中になった「レット・イット・ゴー 〜ありのままで〜」を歌った松たか子が、『アナと雪の女王』の曲が中心となるパートのナレーションで初参加している。

ショーは《ワクワクが止まらない》《勇気と冒険》《願いの力》《パーク・ミュージック》《魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界》《フィナーレ》の6つのセクションで構成され、各テーマに沿って選ばれた25曲が楽しめる。名曲それぞれのメロディーにシンクロするように花火が打ち上げられるのだが、その数なんと12,000。花火は滞空時間まで計算し尽くされ、色や形も曲のイメージと完全にシンクロしている。

幕開きの《ワクワクが止まらない》セクションは、「ひとりぼっちの晩餐会」(『美女と野獣』)の曲に合わせ、まるで踊っているかのような照明と豪華な花火で来場者をおもてなし。続けて「アンダー・ザ・シー」(リトル・マーメイド)ではポップな音楽に合わせてゆらめく波やにぎやかな海底の世界を表したような花火が、「王様になるのが待ちきれない」(ライオン・キング)では軽快な曲とともに愛らしい丸みを帯びた花火が次々と。さらにライオンのたてがみを思わせるような大輪の花も咲き、ショーの開幕を彩った。

(撮影:中河原理英)

《パーク・ミュージック》セクションには、東京ディズニーシー8番目の新テーマポート、ファンタジースプリングスをイメージして書き下ろされた楽曲「Journey to Fantasy Springs」が登場。優しい曲調に合わせて、魔法の泉や水の滴り、豊かな森を想起させる青や緑色の花火が優雅に開く。曲の中盤から祝祭感あふれる黄金色の花火が加わり、曲が転調するとその盛り上がりに合わせて花火の数がいちだんと増え、ファンタジースプリングスへの期待感と冒険心を掻き立てた。

(撮影:中河原理英)

続く《魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界》のセクションを松がナビゲート。ファンタジースプリングスにある3つのエリアのテーマとなったディズニー映画『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』、そして『アナと雪の女王』の名曲がたっぷりと楽しめる。『アナと雪の女王』スペシャルメドレーは、映画冒頭の「ヴェリィ」から「レット・イット・ゴー 〜ありのままで〜」まで、物語を伝える5曲とともに映画の名場面を彷彿とさせる花火が、来場者の心を感動で満たした。

クライマックスとなる《フィナーレ》は、「トライ・エヴリシング」(ズートピア)、「本当のわたし」(ミラベルと魔法だらけの家)と、心が軽くなる音楽から始まり、「パート・オブ・ユア・ワールド」(リトル・マーメイド/実写版)、「サークル・オブ・ライフ」(ライオン・キング)と、胸を熱くする音楽へと続く。

(撮影:岸田哲平)

そして『アナと雪の女王』の「レット・イット・ゴー」(英語歌)で心を解放させる。名曲の数々に呼び起こされる感情をさらに増幅させてくれた花火は、盛大な輝きを見せて終了。余韻とともに幕を下ろした。

大阪会場は鑑賞エリアと打ち上げ場所がとても近い。誰もが花火の大きさに圧倒され、客席のあちらこちらから感嘆の声が上がり、1曲ごとに拍手が沸き起こる。目の前に広がる夜空を花火が埋め尽くし、まるで空から星が降ってくるかのような瞬間が何度も楽しめた。

心躍る絶妙な流れで聴かせるディズニー音楽の編集は、音楽プロデューサーでミュージシャンの浅倉大介が手がけている。大のディズニーファンで知られる浅倉は、昨年はフィナーレのみの編集で参加したが、今年は25曲に及ぶディズニー音楽全体の編集を担当。ディズニーを愛する浅倉らしい、1曲1曲へのこだわりが光る。なかでも『アナと雪の女王』スペシャルメドレーと《フィナーレ》は必聴だ。

日本劇場公開10周年の節目を迎えた『アナと雪の女王』や、6月6日にグランドオープンしたファンタジースプリングスなど、今いちばんホットな話題をはじめとするディズニーの夢と魔法の物語に浸れる約60分間で構成される『ディズニー ミュージック&ファイヤーワークス2024』。22,000人の来場者による万雷の拍手に包まれ、大阪公演初日は盛況のうちに幕を閉じた。

<イベント情報>
『ディズニー ミュージック&ファイヤーワークス 2024』

※終了分は割愛

10月5日(土) 山梨・山中湖交流プラザ きらら
11月9日(土) 鹿児島・マリンポートかごしま
11月30日(土) 茨城・国営ひたち海浜公園

チケット情報:
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2451880

公式サイト:
https://dmf-info.com/

(C)Disney

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