【写真】発症から退院までの10日間を語る山本高広
結石性腎盂腎炎(じんうじんえん)で緊急入院した、俳優の織田裕二のモノマネなどで知られる山本高広の退院後、初となるインタビューが、エンタメ情報のニュース番組「ABEMAエンタメ」(毎週月~木曜夜11:00ー深夜0:00ABEMA NEWSチャンネル)で全編無料配信されている。
■発症から退院までの10日間
8月20日に自身のSNSを更新した山本は、結石性腎盂腎炎のため入院、手術していたことを発表、この日に無事、退院したことを明かした。番組では、退院したばかりの山本にメディア初取材し、発症から退院までの10日間に迫った。
おなじみの織田のモノマネで登場し、カメラの前で元気な姿を見せた山本の、現在の体調は「大丈夫ではないですけども、なんとかお仕事はできるようにはなっています」と正直に語る。
まずは体の異変を感じたきっかけについて、山本は「朝起きた時から、『ちょっとおなかが痛いな』と思いながら、福岡での生放送の仕事のために空港に行った。そして、空港に着いた瞬間、おなかから背中にかけて痛みが強くなり、テーブルに手を置いて、『ハァ、ハァ……』と呼吸するぐらいになっていた」とふり返り、「空港の診療所に行き、尿検査をしたら、血尿が出ていた。『救急車呼びます?』と聞かれて、そのとおりにしてもらったんです」と原因不明の腹痛で、救急搬送されたことを明かす。
搬送先の病院でCTを撮ると、「石がつまっている」との診断で、その日は痛み止めをもらって帰宅するも、「後日、これまでの痛みをはるかに超えるような痛みが起きた。気絶するぐらいの痛みだった」と再び激痛におそわれる。山本は救急外来に駆けこむと、医師は「これは今日、手術かもしれない。尿の通り道に石が引っかかっていて、尿がたまって細菌が生まれている。その細菌が全身にいく“敗血症”になりかけている」とさらには、「このままの状態にしていたら亡くなります」と医師から耳を疑う言葉をかけられたことを告白する。山本は、結石性腎盂腎炎のため、亡くなる状態寸前の敗血症になりかけていたことが判明した。
■ダウンタウンの浜田雅功のモノマネを披露
その日のうちに山本は手術を受けるも、「手術後がいちばん地獄でした」「尋常じゃない痛さで、用を足す時に血がブワーっと噴き出ていた。2日間ぐらいは地獄の痛みでしたね」とふり返る。
また、現在の症状として、「トイレに行きたい感覚がずっとあって、もしかしたら長時間収録の特番はむずかしいかもしれない」と肩を落とす。
さらには、「僕は水をあまり飲まなくて、コーヒーばかり飲んでいた。でも、コーヒーは体内の水分をうばうから結石ができてしまうと聞いて、いまだにこわくて飲めていないです。でも、コーヒーはおいしいですもんね。飲みたい。同じ病気になった人でも、コーヒーをガンガン飲み始めて、石がまたできたという方がいた」と苦笑いを浮かべた。
最後に、山本は、ダウンタウンの浜田雅功のモノマネを披露し、変わらぬ明るい姿で取材を締めくくった。
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